大勢の方が参加されました

　心配されていた天候も回復した４月２９日（祝・木曜日）、「第６回南砺の山々を守る植樹祭」が開催されました。およそ４００人の参加者が、ドングリの苗木１，４００本を植えて森林保護の誓いを新たにしました。

　「ＮＰＯ法人　南砺の山々を守る実行委員会」が主催するこの植樹祭も今年で６回目。今回は福光里山野営場周辺が会場に選ばれました。
　開会式では、桃野忠義実行委員会委員長が、「カシノナガキクイムシから南砺の山々を守りましょう」とあいさつ。河合常則山林協会長、田中市長、橘衆議院議員ほか１名が祝辞を述べました。

　参加者たちは、平坦地と斜面の２か所へ分かれて植樹を開始。時折強い日差しが差込む天候の中、３０ｃｍほどに育ったドングリの苗木を次々と植えていきました。田中市長も花と緑の少年団やガールスカウトのみんなと一緒に、コシノヒガンザクラを記念植樹しました。

　また、植樹祭に先立ち２５日（日曜日）には、県内の森林ボランティア交流会が当地で行われました。約２００名のボランティアの方々が、ウッドチップを敷き詰めた作業道の整備や木製階段の設置など、作業効率向上にご尽力いただきました。

　植樹を終えた参加者には豚汁や焼き鳥が振る舞われ、芝生の上で舌鼓をうちながら美味しそうに食べていました。
　

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