記念石碑の除幕

　６月６日(日曜日)、中根登山口で人形山の山開きが行われ、市内外から約３５０名の方が登山されました。

　今回の山開きは、登山道整備５０周年記念事業として企画され、田中市長、且見議長をはじめ、大勢の登山者が式典に参加しました。宮司による安全祈願に続き、記念碑の除幕が行われ、除幕されると大きな拍手が沸き起こりました。

　東進也平壮年会長が「登山道整備を始め５０年を迎えることができた。これからもしっかり整備を続けていきたい」と式辞を述べました。田中市長は「山は大事な資源であり、人々の心のより所となっている。そうした山を敬う気持ちに、大きな価値がある」とお祝いのあいさつを述べました。続いて、壮年会員と地元上梨青年会の協力により、奉納獅子舞が行われ参加者の目を楽しませました。
　
　この日は、汗ばむくらいの陽気となり、霊峰人形山の頂上をめざし、片道約６km、３時間半の道のりに挑戦しました。登山道は、壮年会員により草薙ぎ・ロープの張替え等、整備が行き届いており快適に登山が楽しめます。途中の休憩所では、お茶やおやつなどを口にし疲れを癒していました。

　山頂に到達すると目に飛び込んでくるのが、東に立山、西に白山の大パノラマ。疲れもどこかに飛んでいきます。山頂で食べた弁当は最高に美味しく、中には簡易コンロセットに、カップラーメンを作るツワモノもいました。下山を終え中根登山口に到着すると、温かい平家鍋が振舞われ、疲れた体を癒してくれます。

　皆さんも、健康増進や心身のリフレッシュに、登山に挑戦されてはいかがですか！

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