ボランティアの育成を図るため、雪かきの極意を伝授!
平地区の大島地内で「越中 雪かき道場2013」が開催!
会話を楽しみながら、雪かきに汗を流す参加者のみなさん! |
雪かきサイコ〜! |
スノーダンプは、男性も楽々運べるすぐれ物! |
2月11日(月・祝)、平地区の大島地内で「越中 雪かき道場2013」が行われ、県内外から集結した大勢の参加者が地元住民との交流を楽しみながら、除雪ボランティア作業に汗を流しました。
過疎地域の少子高齢化が進行し、除雪時の事故や雪処理の担い手不足が深刻化する昨今。雪かき道場は、除雪ボランティアへの技術指導や受け入れ側へのアドバイスを行うことで、継続的な交流の場を作ることを目的に誕生しました。
今回の道場には、一昨年「災害時相互応援協定」を締結した愛知県半田市の18名を筆頭に、富山、大阪、福井、埼玉の1府4県から計28名が参加しました。午前中は、除雪に対する心構えなどの座学をはじめ、外に繰り出して、スノーダンプやスコップを使った簡単な除雪を体験。「軸足を動かさず、力を使わなで投げると良い」、「腰を曲げるとスグ疲れるから、膝を曲げて対応すること」などのアドバイスに耳を傾けていました。雪がほとんど降らない半田市から親子で参加の内田敦士さん、和子ちゃんは、辺り一面の銀世界に大喜びの様子。感想を伺うと「雪の固まりを動かすのが楽しかったです!」と、初の除雪体験に目を輝かせていました。
昼食後は、お寺と神社の二手に分かれ、境内回りや階段など実践形式の除雪に汗を流す参加者のみなさん。雪を投げて遊んだり会話を楽しむ微笑ましい光景に、大島区長の丘村哲夫さんも目を細めて眺めていました。「雪かき道場」師範の上村靖司さんは「除雪は少し体験すれば誰にでもできるので、気軽に参加してほしいですね!」と、受入体制の充実に期待を寄せていました。
「雪かき道場」に参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした!
問い合わせ先
名前 | 県生活環境文化部県民生活課 |
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電話番号 | 076-444-3126 |