五箇山に春が訪れ、獅子が舞う
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2013年4月20日 18時00分 ID 2-3-12145-10632
五箇山春祭り
地主神社で舞を奉納 |
躍動感あふれる舞 |
将来の獅子とり候補たちも真剣な眼差し |
4月19日(金)から、五箇山地域の各集落で行われる「春祭り」。世界遺産相倉合掌造り集落で20日(土)、勇壮な獅子舞が披露されました。
あいにくの雨模様で迎えた今年の春祭り。相倉獅子舞保存会(中田拓郎会長)の若連中約20名が、報道陣や大勢のアマチュアカメラマンがカメラを構える中、地主神社で舞を奉納しました。
今年の獅子とり役は、七尾から帰省して参加した中田和宏さんと昨年から獅子とり役に復帰した中谷真也さん、純白のシャグマをつけ躍動感溢れる舞いを披露しました。
中谷さんは、「相倉の子供たちが大きくなって獅子とりが出来るようになるまでは、頑張りたい!」と話してくれました。相倉の子供たちが大きくなって獅子とりをするまでには、もう少し時間がかかりますが、そう遠い未来の話ではないようです。子供たちが元気に舞って五箇山に春の訪れを知らせてくれるのが今から楽しみですね。
五箇山春祭りは、5月6日(月)まで各集落で順次行われます。