南砺市観光ガイド トップ / みどころ > 自費出版誌「加越線廃線41年後の風景」の売上金を南相馬市への義援金として寄付

南砺市のみどころ


自費出版誌「加越線廃線41年後の風景」の売上金を南相馬市への義援金として寄付

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2014年4月9日 13時45分 ID 2-3-12145-12168 

今井継春さん(福野地域前田)が市長室を訪問し市長に義援金を手渡しました


田中市長と熱のこもった歓談別ウィンドウで開きます

「加越線廃線41年後の風景」を手にする今井さん別ウィンドウで開きます

 4月9日(水)、福野地域前田在住の今井春継さんが市長室を訪れ、昨年10月に自費出版された「加越線廃線41年後の風景」の売上金の一部10万円を福島県南相馬市への義援金として寄附されました。

 今井さんが発行された「加越線廃線41年後の風景」は昭和47年に廃線となった加越線沿線の風景などを当時と現在の写真とともに掲載し、廃線に至る経緯なども記された興味深い内容で綴られており、当初発行300〜400部の予定が書店等の薦めもあり、最終的には1000部を印刷。そのうち350部を、国立図書館をはじめ、県や県内市町村の図書館、旧加越線沿線の砺波・南砺・小矢部各市の教育機関など関係各機関に配布され、650部は書店での販売や沿線住民で希望される方に販売され、わずか半年の間で完売されました。
 このたび、売上金の一部を南相馬市への義援金として寄附されるため、市長室を訪問された今井さんは「加越線廃線の歴史を記録として残したいと思い、自費出版した冊子が沿線の住民の皆さんをはじめ、多くの方から好評をいただき、半年で完売することができました。冊子制作への想いを理解してくださった皆さんへの感謝の気持ちとして、売上金の一部を南相馬市のお役に立てていただけたらと思います。」と述べられました。温かいお心のこもった義援金を受け取った田中市長は「私も冊子を読ませていただきました。加越線廃線の歴史からは学ぶべき部分が多く、今まさにその歴史を知りたいという方が増えています。地方鉄道や道路行政などの公共交通の問題については、福祉・医療・教育など様々な事柄を含めて『まちづくり』全体として考えていかなくてはいけないと思います。今回は本当にありがとうございました。」と感謝を述べました。


[くらしの分類]

生涯学習歴史・名所

情報発信元


南砺で暮らしません課

電話番号 0763-23-2037
ファックス番号 0763-52-3680

▲ページの先頭へ戻る