富山県立南砺福野高等学校 創立120周年記念式典
伝統の「文武両道」の精神を貫き地域の発展に寄与する人材を育成して120年
創立120周年記念式典 |
溝口氏と津田氏に特別表彰 |
向井啓城さんによる喜びの言葉 |
11月1日(土)、富山県立南砺福野高等学校において「創立120周年記念式典」が挙行され、明治27年10月に富山県簡易農学校として創立以来、120年もの歴史を誇る同校の記念すべき節目の年を、在校生をはじめ、多数のご来賓ならびに卒業生ら約900名が参加し、祝いました。
記念式典では、竹田誠学校長が「創立120周年の節目にあたり、今後も、スクールモットーである『学びあい高めあおう』のもと、伝統的に受け継がれてきた文武両道の精神を貫き、知性と品格を備えた人材の育成に向けて努力していく所存です。」と式辞を述べたあと、富山県知事代理の寺林敏副知事、県議会議長代理で教育警務委員会委員長の井村昭彦県議会議員、富山県教育委員会の村井和委員長、田中市長がそれぞれ祝辞を述べました。
続いて、永年にわたり同校同窓会の会長・副会長として会の発展に寄与された溝口進氏と津田正光氏に対し、創立120周年記念事業実行委員会委員長である河合常則同窓会長から特別表彰が贈られました。
また、河合同窓会長が「今後さらに130年、150年に向けて、さらに発展する事を祈ります。」とあいさつを述べたのち、在校生を代表して2年生の向井啓城さんが「至誠・質実・剛健の精神を忘れず、本校を卒業された諸先輩方や後輩たちに誇りを持ってもらえるよう、21世紀における福野高校の新たな歴史を築いていきたい。」と、喜びの言葉として宣言し、参列者全員で高らかに校歌斉唱しました。
120年の歴史を誇る同校の卒業生は計2万9千人余りにのぼり、県内外はもとより広く海外でも活躍されています。
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名前 | 富山県立南砺福野高等学校 |
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電話番号 | 0763-22-2014 |