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国登録有形文化財 齋賀家住宅の寄附に感謝状贈呈

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2014年12月22日 21時00分 ID 2-3-12145-13560 

井波の歴史と文化を今に伝える建築物として今後の活用策に期待


感謝状が贈呈されました別ウィンドウで開きます

往事の様子など歓談別ウィンドウで開きます

国登録有形文化財 齋賀家住宅別ウィンドウで開きます

今年10月に国登録有形文化財に指定された齋賀家住宅が、このほど市に寄附されることとなり、12月22日(月)、福野庁舎において、所有者の齋賀久敬さん(ひさたか)、齋賀丈範(じょうはん)さん、齋賀大徹(だいてつ)さんの3名に感謝状と記念品の贈呈が行われました。

 国登録有形文化財である齋賀家住宅は、歴史的な町並みが残る井波八日町通りに面して門前町としての風情を今に伝えています。今回寄附いただいたのは、主屋と土蔵など建物3棟とその敷地。主屋は江戸時代末期に建てられたもので、建物両端の袖壁や雁木(ガンギ)と呼ばれる厚板葺きの庇(ひさし)を設けるなど、往事の上質な町屋の特色を今に伝える木造2階建で床面積は228平方メートル。また、土蔵は昭和前期の建築で、土蔵造2階建てで床面積は109平方メートルとなっているほか、木造平屋建ての物置も含まれます。
 この日福野庁舎を訪れたのは、所有者の齋賀丈範さん(埼玉県在住)と大徹さん(静岡県在住)のお二人で、国有形文化財への登録を機に、市への寄附を申し出られました。贈呈式では、田中市長が「ご寄附いただきありがとうございます。井波地域の歴史と文化を現在に伝える建築物として、なくてはならない伝統的な建築物です。井波のまちづくりにこの価値をどのように活用できるか、市民のみなさんとともに考えていきたい」と感謝の意を述べられました。所有者の一人で、齋賀丈範さんは、「寄附を受け入れていただき感謝しています。建物は建築当時からの町屋の文化を今に伝えるものです。市に管理いただき、遠方に住む私たちも安心です」と述べられました。今後は、市民の皆さんや関係機関とも協力しながら、市民の皆さんが集う拠点とするなどの活用策が協議されます。


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