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東京都墨田区の建設会社会長坂田秀男氏から松村先生ゆかりの木彫額が寄贈されました

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2015年8月6日 11時30分 ID 2-3-12145-14776 

松村謙三先生の功績を讃えた書をもとにした木彫額が松村記念会館に収蔵されます


立派な木彫額が寄贈されました(左が名越氏)別ウィンドウで開きます

田中市長から名越氏にお礼状が手渡されました別ウィンドウで開きます

縦74cm×横170cmの立派な木彫額別ウィンドウで開きます

 8月6日(木)、松村謙三先生ゆかりの木彫額を市に寄贈された東京都墨田区の坂田建設株式会社の坂田秀男会長の代理人である同社元役員の名越通雄さん(小矢部市在住)と松村謙三顕彰会の桃野忠義会長がともに福野庁舎を訪問。縦74cm、横170cmの立派な木彫額の寄贈を受け、田中市長からお礼状が手渡されました。

 寄贈された木彫額は、松村先生が亡くなられた1971年に、中日友好協会名誉会長の郭沫若氏が、松村先生の生前の功績を讃えた書を揮毫された書を起こされたものです。郭氏が揮毫された書は、当時訪中されていた川崎秀二衆議院議員に託され、川崎議員は預かった書を松村記念会館に納めるとともに、千葉県出身の彫刻家、石井滋氏に依頼して木彫額を作成し、ご自身で保管されていました。その後、川崎氏が亡くなられた際に鯨岡兵輔衆議院議員に保管先に関する相談が川崎氏夫人から相談があり、鯨岡議員と都議時代からの知人である坂田秀男氏が経営される会社で展示保管されていました。今年6月、坂田氏の会社移転を機に、松村先生とゆかりの深い南砺市に寄贈されることになりました。
 寄贈を受けた田中市長は「本当に立派で貴重な、さらに会社にとっても大事なものを寄贈してくださりありがとうございます」と感謝の意を表すと、名越さんからは「松村先生ゆかりの南砺に収蔵して、大勢の方々にみてもらうことで先生の思いや功績に触れてもらえたら嬉しい」と述べられました。

【書の大意】
「先生の功績で渤海も葦の船で渡れるほどに近くなった。先生は外交においては日中友好の睦みを深め、内政にあっては農業の重要性を説かれた。先生の後継者が現れ、その志は必ずや報われるだろう。先生の風格は山のように高く、水の流れのように長い。松村謙三先生の功績を永遠に讃える。 一九七一年秋 郭沫若」

 松村先生の44回目の命日である8月21日(金)、福光福祉会館で午後2時から講演会「松村謙三先生を伝えよう」が開催されます。松村先生の功績と日中友好の歩みに触れる貴重な機会です。今回寄贈を受けた木彫額もロビーに展示されますので、ぜひ足をお運びください。


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[くらしの分類]

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