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伝統の五箇山民謡のルーツに触れる夕べ こきりこ祭り舞台競演会〜総踊り

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2015年9月26日 00時00分 ID 2-3-12145-15051 

平・上平地域の民謡保存団体が一堂に会した豪華な舞台競演会に酔いしれる


大盛況の「こきりこ総踊り」別ウィンドウで開きます

越中五箇山こきりこ唄保存会による「こきりこ」別ウィンドウで開きます

小谷麦屋節保存会による「小谷麦屋節」別ウィンドウで開きます

 平地域上梨の白山宮境内で開催中の「こきりこ祭り」。夜の部は恒例の舞台競演会に平・上平地域の民謡保存団体が一堂に会し、各地に伝承されている多様な民謡の数々をたっぷりと披露、あいにくの天候にも関わらず会場となったこきりこ館を訪れた大勢の観衆を魅了しました

 麦屋節一つをとっても通常の「麦屋節」をはじめ、「小谷麦屋節」、「早麦屋節」、「長麦屋」など、それぞれ趣が異なり、さらに笠踊り・手踊・神楽舞などと舞い方も違えば、節回しも微妙に異なり、ルーツを同じくする民謡でも多彩な表情で見る者を楽しませてくれます。また、五箇山に暮らす人々がその生活の中から見出し、生み出してきた「といちんさ」や「なげ節」、「五箇山追分節」などの民謡や、加賀から彼の地に流れてきた遊女「お小夜」の悲恋を物語る「お小夜節」に日本最古の民謡である「こきりこ」など、豊富なバリエーションを誇る伝統の五箇山民謡が次々と披露される豪華絢爛な舞台競演会を多数あつまった来場者が心ゆくまで楽しみました。

 また、舞台競演会後には、越中五箇山こきりこ唄保存会の地方の皆さんによる演奏にあわせて、無料で貸し出される「ささら」を手にした来場者が踊りの輪に加わっての「こきりこ総踊り」が行われ、大勢の観光客が日本最古の民謡として五箇山に伝わる伝統民謡「こきりこ」を満喫しました。

 26日(土)も正午から行われる奉納こきりこ踊り特別披露を皮切りに、五箇山民謡の競演会、こきりこ踊り指導、奉納獅子舞、白山宮参拝、奉納こきりこ踊り、舞台競演会(出演:白川郷荻町民謡保存会、越中五箇山民謡保存会、越中八尾おわら保存会、越中五箇山こきりこ唄保存会)、二日間の祭を締めくくる観客も巻き込んでの「こきりこ総踊り」が行われます。

 五箇山麦屋まつりから始まり、越中五箇山を民謡一色に染め上げた4日間に幕を下ろす「こきりこ祭り」。是非足をお運びになり、優雅な五箇山民謡の世界を満喫なさってください。


問い合わせ先


名前 こきりこ祭り実行委員会(五箇山総合案内所)
電話番号 0763-66-2468

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電話番号 0763-23-2037
ファックス番号 0763-52-3680

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