平成27年度南砺市社会福祉大会・第7回ボランティアフェスティバルinNANTO開催
互いに助け合い安心して暮らせるまちづくりに向けて
社会福祉大会式典 中山会長あいさつ |
涙なくしては聴けない、道志さんの講演 |
模擬店や展示コーナーにも多くの参加者が |
10月3日(土曜日)、井波総合文化センターを会場に「平成27年度南砺市社会福祉大会・第7回ボランティアフェスティバル in NANTO」が開催されました。
「南砺市社会福祉大会」には、市民など約350人が、互いに助け合い安心して暮らせるまちづくりへの誓いを新たにしました。
式典では、市社会福祉協議会の中山繁實会長が「相互援助の心で、地域で手を取り合い、笑いの絶えない地域づくりに努めていきましょう」とあいさつ。社会福祉やボランティアなど、地域の福祉向上に尽力された12名、6団体の方々に、南砺市社会福祉協議会長表彰が授与され、工藤副市長、向川市議、山辺県議が祝辞を述べました。
式典終了後、「笑顔の戦士 〜生きているって幸せ〜」と題して、富山県出身で元フリーアナウンサーの道志真弓氏による講演が行われ、歩くことも、話すこともできないまま、幼くして他界した愛娘のお話をとおし、参加したみなさんは命の重さや感謝の心、生きることのすばらしさを噛み締めながら、涙ながらに聞き入っていました。
また、ボランティアフェスティバルでは、市内の各種ボランティア団体や高校生が、展示、体験、実演コーナーなどを設け、日ごろの活動をPRしました。
今年のテーマは「感謝」。 市内8地区の社会福祉協議会の取り組みをはじめ、市内小中学生によるボランティア活動を紹介。いずれも「感謝」をテーマとした展示が、多くの来場者の目を引きとめていました。名刺や募金箱を作る「サロン活動」コーナーやお菓子の試食、喫茶コーナーをはじめ、屋外での、花苗やうどん・そば・お寿司などの模擬店も好評でした。
エイトホールでの「ありがとうステージ」では、劇団N・S・K294による、認知症をテーマにした寸劇が笑いの中で演じられ、講演いただいた道志真弓さんも交え、踊りや手話コーラスなどを参加者全員で楽しむなど、明るい雰囲気の中、楽しいひと時を過ごしました。
問い合わせ先
名前 | 南砺市社会福祉協議会 |
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電話番号 | 0763-64-2941 |