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福光地域で「第11回木曽義仲・巴ら勇士讃える会」全国連携『富山大会』開催

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2015年10月17日 21時00分 ID 2-3-12145-15157 

想いを一つに、正しく新しい義仲・巴像を築き上げ素晴らしい魅力を発信


巴御前石碑除幕式別ウィンドウで開きます

開会セレモニー別ウィンドウで開きます

諸田玲子氏による記念講演別ウィンドウで開きます

 10月17日(土)、福光地域で「第11回木曽義仲・巴ら勇士讃える会」全国連携『富山大会』が開催され、木曽義仲や巴御前を核にした広域観光の推進や地域活性化に取り組む「義仲・巴」広域連携推進会議の構成自治体らの首長や関係者、義仲・巴らのファンなど大勢の有志の皆さんが参加。義仲・巴の正しい姿、素晴らしい魅力を発信するとともに、関係団体の相互理解と交流促進を図ることを目的とする讃える会の活動趣旨などを確認しあいました。

 「讃える会」に先立って開催された第7回「義仲・巴」広域連携推進会議では、新たに滋賀県と神奈川県の5自治体の加入が発表され、推進会議への参加自治体は40団体に拡大。さらにネットワークを広げ、魅力的な広域観光ルートの形成や交流の活発化、義仲・巴らを主人公とした大河ドラマ実現への取り組みについて協議されました。
 正午からは、巴御前入寂の地である巴塚で第16回巴忌法要が執り行われ、多数の市民や「讃える会」関係者らが参列。午後2時30分からは福光中央会館で開会セレモニーが行われ、得能康生大会会長と義仲・巴ら勇士を讃える会会長の原久仁男木曽町長があいさつ。さらに石井富山県知事、山田俊男参議院議員、柴田巧参議議員、田中市長らが祝辞を述べました。
 開会セレモニーに続いて福光駅前で、巴御前石碑除幕式を挙行。県知事就任以来初めてとなる石井知事の揮毫により「巴御前終焉の地」と記された石碑の除幕が行われ、駅前に集った大勢の皆さんから大きな拍手が送られました。また、福光中央会館に場所を戻して、作家の諸田玲子さんを講師に招いての「歴史の中の女たち」と題した記念講演を開催。「歴史は生き物のように変わっていくもの。新史料の発見などにより、これまでに不当に悪女として描かれてきた淀君や築山殿などの認識が変わってきている」とし、元禄期の生類憐れみの令や、大奥の様子など、史料から読み解く表面的な歴史の裏側にある真実などに触れ、自身の著書「花見ぬひまの」で描いた松尾芭蕉と同じく俳人で尼である河合智月の関係と、義仲と巴との関係性が時代を超えて交錯するかの様な描写を朗読。「もし私が巴御前を描く機会があるとすれば、これからの新しい女性像、今までの歴史では語られて来なかった義仲と巴の新しい物語を書きたい」と述べ、会場を盛り上げました。
 その後、交流会が行われた「讃える会」。明日は小矢部市に会場を移し、源平倶利伽羅合戦の地である倶利伽羅古戦場や埴生護国八幡宮や、宮めぐりの神事、太鼓・舞踊披露などを見学する予定です。


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