道の駅福光一帯で「第17回南砺ふくみつ雪あかり祭り」開幕
棟方志功が愛した桑山を背にフワリと浮かび上がる巨大紙風船
雨にも負けず浮かび上がる巨大紙風船 |
2016紙風船絵画コンテスト受賞者一同で記念撮影 |
盛り上がる会場内 |
2月13日(土)、道の駅福光「なんと一福茶屋」一帯で「南砺ふくみつ雪あかり祭り」が開幕。あいにくの雨模様でしたが、棟方志功がこよなく愛した桑山を背に名物の巨大紙風船がフワリと浮かび上がる姿が大勢の来場者を楽しませました。
大きさ縦6m、横3mの和紙を4面を張り合わせた巨大紙風船。各面には、市内小中高生や交流の深い南相馬市の小中高生らが描いた絵、福光美術館で開催された版画年賀状公募展の入賞作品、自治会や市内企業の協賛による広告などが描かれています。雨の振り具合を見ながら慎重に熱風を送りムクムクと起き上がった巨大紙風船には、手際よく小型のバーナーが取り付けられフワリと大空に舞い上がります。あいにくの雨模様で時折中断を余儀なくされましたが、天候を読みながら浮かび上げられる雄大な姿は圧巻の一言で、雨にもかかわらず駆けつけた大勢の観衆を惹きつけました。
また、特設ステージでは、鼓友夢光組の和太鼓、椿夢工房のチンドン芸、福光中学校吹奏楽部の演奏や中部小学校児童の創作ダンス、これまた交流の深い武蔵野市吉祥寺からやってきた放浪変形型音楽ユニット「凡凡家」、よさこい、農協青年部・女性部石黒支部による餅つき大会などが盛りだくさんの内容。会場内の「いっぷく鍋祭り街」では色々鍋をはじめ、そばなどの温かいメニューに無料の甘酒など豊富なメニューが勢揃いし、大勢の来場者のお腹を満たしていました。
「南砺ふくみつ雪あかり祭り」は、明日14日(日)までの開催です。民謡、吹奏楽、合掌、ピエロとバルーンショー、餅つき大会など多彩なプログラムが目白押し。是非足をお運びください。
(※風や雪などの影響で、巨大紙風船があがらない場合があります。予めご了承ください。)
※14日(日)の開催は悪天候のため中止となりました。
◆巨大紙風船絵画コンテスト結果
○市長賞 吉江中学校美術部
○市議会議長賞 南相馬市原町高等学校
○市教育長賞 城端中学校美術部
○市商工会長賞 南砺福光高等学校美術部
○市観光協会長賞 福光中学校美術部
○石黒自治振興会長賞 八幡こどもチーム
○道の駅長賞 南相馬市原町第一中学校
○優秀賞
南相馬市小高中学校
福光中部小学校
南相馬市石神中学校
問い合わせ先
名前 | 南砺ふくみつ雪あかり祭り実行委員会 |
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電話番号 | 0763-52-4100 |