優美で幻想的な提灯山に魅せられて 城端曳山祭の夜
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2016年5月6日 00時00分 ID 2-3-12145-16153
午後7時から曳山が提灯山となり巡行を開始 夜はまた別の顔
東上町の飾り山宿前で庵唄を披露(東上町宝槌会) |
優美な提灯山が市街地を巡行(大工町・千枚分銅山) |
曳山会館前で庵唄の合同披露 |
5月5日(木・祝)、朝から城端中心市街地で執り行われている城端神明宮春季祭礼の城端曳山祭、午後7時頃には各町曳山の提灯に灯りがともり美しい提灯山となって広小路を出発し、各町の所望宿で順に庵唄を披露しつつ市街地を巡行。
出丸町を出発し東下町、東上町の昔ながらの城端の街の風情を残す細い通りを提灯山となった巨大な曳山が巡行する姿は情緒たっぷり。午後8時半頃には曳山会館の特設会場で庵屋台・曳山の紹介と庵唄が披露され、集まった大観衆を存分に魅了しました。また、午後10時頃には城端庁舎前で迫力満点の引き返しが行われ、「ギュウギュウ」と車輪がきしむ大きな音とともに見事な連携による各町曳山の引き返しが展開され、見守った大勢の観衆からはおしみの無い拍手と歓声が送られ、本年の城端曳山祭が無事にフィナーレを迎えました。
本年中にユネスコ無形文化遺産への登録が予定されている「山・鉾・屋台行事」国内33行事のうちの一つである城端曳山祭。来年は曳山祭にあわせて全国山・鉾・屋台保存連合会総会「南砺市城端大会」が開催される予定であり、ユネスコ無形文化遺産登録後初の全国大会となることから全国的にも注目を集めています。
問い合わせ先
名前 | 城端観光案内所 |
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電話番号 | 0763-62-1821 |