道の駅たいら・五箇山和紙の里周辺で第27回五箇山和紙まつり開幕
原材料から加工・販売まで地域で担う五箇山地域特産の和紙の世界を満喫
五箇山和紙の里周辺で第27回五箇山和紙まつり開幕 |
押し花ランプシェードのワークショップに挑戦 |
親子で和紙ぬり絵に夢中 |
9月30日(土)、道の駅たいら・五箇山和紙の里周辺で第27回五箇山和紙まつりが開幕し、第21回全国和紙ちぎり絵展表彰式、五箇山民謡披露、和紙の切り絵・小物作り・ぬり絵・押し花ランプシェードなど多彩な体験コーナーなど楽しい催し目白押しで大勢の来場者が伝統の五箇山和紙を満喫しています。
第21回全国和紙ちぎり絵展の大賞(市長賞)を受賞されたのは、群馬県沼田市の藤井たつ子さんの作品「森の番人」。たしかな技法と重厚な色彩で精霊の宿る樹木を大胆に描いた力強い画面作品です。表彰式にあたって審査委員代表の田中秀穂武蔵野美術大学名誉教授は「21回も続くこの五箇山のちぎり絵は、和紙の軽やかさ、透過性、和紙をちぎることで生まれる独特のきめがもたらす効果を重視しており、毎回、模倣ではない新しい表現の作品が出てくることが素晴らしい」と審査講評を述べ受賞者を称えました。
会場内では、押し花ランプシェード、和紙の切り絵・小物作り・バッジ&ボタンワークショップなどの体験コーナー、地元の民謡保存団体「深山会」による五箇山民謡披露、和紙の里2階ギャラリーでの武蔵野美大作品展・五箇山和紙アート雑貨展などが行われています。
また、国道を挟んで向かい側にある、たいらマウンテンスクールでは、五箇山和紙「悠久紙」の展示販売、アートクラフトマルシェも同時開催されています。
五箇山和紙まつりは、明日1日(日)までの開催です。津軽三味線、林道美有紀ショーをはじめ、振る舞い餅つきや、五箇山和紙で自分だけの絵本を作るワークショップがラインナップに加わる体験コーナーなど、多彩な内容で皆さんのお越しをお待ちしています。
問い合わせ先
名前 | 五箇山和紙の里 |
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電話番号 | 0763-66-2223 |