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福光総合運動公園屋内グラウンドで「為末 大 陸上教室」開催

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2017年10月7日 19時00分 ID 2-3-12145-18693 

市内外から小中高生約180名が参加


東京2020応援プログラム「為末 大 陸上教室」開催別ウィンドウで開きます

為末さんの手本に従い別ウィンドウで開きます

即実践!別ウィンドウで開きます

 10月7日(土)、福光総合運動公園屋内グラウンドで「為末 大 陸上教室」が開催され、午前中の元気とやまウォークラリーin南砺に引き続いて陸上界きってのオリンピアン為末大さんによるランニング基本動作についての楽しく分かりやすい教室が行われました。

 市教育委員会主催の本事業は、県の東京オリンピック機運創出支援事業を活用したもの。午前中に桜ヶ池で開催された元気とやまウォークラリーにゲストウォーカーとして参加された世界陸上メダリストの為末大さんを招いてのランニング基本動作に関しての教室に、市内外から事前申込のあった小中高生約180人が参加しました。

 教室の開催にあたって為末さんが示された速く走るためのコツは「綺麗な姿勢」と「ルール」の2点。自分の身体を速くゴールに運んだ方が勝ちというルールをシンプルに受け止めて勝つためには、頭から胸、腰までが真っ直ぐで綺麗な姿勢で走ることが大切とし、そのための跳躍力や姿勢を育むスキップやステップ、スタート時に大切な前に向かって転ぶ力を利用するダッシュや腕の振りを意識するトレーニングをゲーム要素なども取り入れながら楽しく分かりやすく実践されました。

 トレーニング後には交流・講師講話の時間が設けられ、インタビューに応じた為末さん。2020年の東京オリンピック・パラリンピックにどんなことを期待しますか?との質問に対し、「人生の変わる瞬間がたくさんあるのがオリンピック。これまでもオリンピックで世界とつながり良い意味で人生の変わった人たちがたくさんいます。今日ここに来てくれた皆さんも、選手としての参加はもちろん、ボランティアなど色々な形で積極的に関わってほしい」と東京オリンピックに向けた思いを語られました。
 続いて、為末さんのイラストTシャツ争奪じゃんけん大会が行われたのち、参加者を代表して福野中学校の五嶋諒士さんが「楽しく分かりやすく身体や動きのつくり方を教えてくださりありがとうございました」と感謝の言葉を述べると、為末さんは「今日、大事だと言ったのは姿勢とルールの2点。ルールは『シンプルに考える』ということ。陸上であれば速くゴールまで自分を運ぶこと。サッカーならゴールを目指すこと。綺麗な姿勢とシンプルに考えることはどんなスポーツにも通じることです。常に意識してそれぞれのスポーツ、今日来てくれた皆さんには陸上を頑張ってほしいです」とあいさつ。最後は、見物に訪れた家族も含めた来場者や関係者全員とにこやかにハイタッチをしながら会場を後にされました。


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