祝!日本遺産認定「木彫刻のまち・井波」
会場 | [井波地域] |
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「木彫刻のまち・井波」を語るストーリーが日本遺産に認定されました
井波彫刻×日本遺産ロゴマーク |
「木彫刻のまち・井波」の歴史的魅力を語るストーリー『宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波』が、平成30年5月24日に日本遺産に認定されました。これを契機に「木彫刻のまち・井波」の魅力を国内外に広く発信し、地域の宝である様々な文化遺産を活かした地域活性化の取り組みを、市民のみなさまと共に進めます。
日本遺産とは
「日本遺産」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。現在全国で67件が認定となっています。
認定の概要
・ストーリータイトル 宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた木彫刻美術館・井波
・ストーリーの概要
瑞泉寺の再建に端を発し、宮大工の鑿(のみ)一丁から生まれた華麗にして豪壮な井波彫刻と、その木彫刻職人たちが造りあげたまち井波。彫刻工房と町家が軒を連ねる石畳の通りには、木槌の音が響き、木々の薫りが漂う。通りには至るところに七福神や十二支などの木彫刻が飾られ、まちはさながらに木彫刻の美術館である。春には井波彫刻で飾られた屋体や獅子舞がまちを練り歩き、地域の安泰や五穀豊穣を祈る。地域の暮らしに根づく井波彫刻は、その高い技術力や芸術性を広く全国から認められ、今や日本の木彫刻文化の護り手となっている。
・ストーリーの構成文化財
井波彫刻、井波別院瑞泉寺、八日町通り他 全33件 ※詳細は添付ファイルをご参照ください。