火災から世界遺産を守る!菅沼合掌造り集落消火訓練
情報発信元:文化・世界遺産課 0763-23-2014
最終更新日時 2018年11月12日 00時00分 ID 2-4-19-20571
会場 | [上平地域] |
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消防団員や菅沼集落住民等、約60名が消火訓練に参加
集落を包み込む放水のシャワー |
子供たちも大人と一緒に訓練に参加 |
放水銃は初期消火の要 |
11月10日(土)、世界遺産菅沼合掌造り集落で消火訓練が実施され、紅葉の山並みを背に約30本の水柱が舞い上がりました。
今回の訓練は市消防団上平方面団をはじめ、菅沼集落住民、南砺消防署五箇山出張所などから約60名が参加。集落住民が行う放水銃による初期消火活動、駆けつけた消防団員、消防車輌による放水消火活動と、有事の際の手順や連携を確認しました。訓練終了後、中谷上平方面団長が「緊張感を持って、世界の宝を守っていきたい」と訓示を行い、世界遺産を地域で守り、次代へと繋げる決意を参加者全員で共有しました。
●菅沼合掌造り集落「文化財防火デー啓発ライトアップ」のご案内
平成31年1月26日(土)は、第65回文化財防火デーです。昭和24年1月26日に、法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた金堂の壁十二面に描かれた仏画の大半が焼損したことを機に制定され、毎年、全国各地で消防関係者、文化財関係者、行政及び地域住民が協力して、消防訓練が実施されています。
菅沼合掌造り集落においては、昨年度に引き続き今年度も「文化財防火デー 啓発ライトアップ」が実施されます。
日時 平成31年1月26日(土) 日没〜午後8時まで
その他、詳細に関するお問い合わせは下記まで
・菅沼世界遺産保存組合 рO763−67−3008
・五箇山総合案内所 рO763−66−2468