「インターナショナルオープンデータ・デイ2019@南砺」が開催されました。
会場 | [南砺市全域|城端地域] |
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外国人住民が暮らしやすい「南砺」を考える
インターナショナルオープンデータ・デイ2019@南砺 |
声を出さずに誕生日順にならぶアイスブレイク |
住んでいる場所や出かける場所の情報を共有 |
3月2日(土)はインターナショナルオープンデータ・デイ2019。誰もが自由に使うことが出来る「オープンデータ」を作ったり、使ったり、考えたりするイベントが世界中で開催されています。
「オープンデータ」とは、インターネットなどを通じて誰でも自由に入手し、利用・再配布できるデータのことで、南砺市でも様々な位置情報などをオープンデータとして公開しています。
市内では、ITを活用して市民生活を便利にする取り組みを行っている団体「CODE for Nanto(コード・フォー・ナント)」の皆さんが、市内で増加傾向にある外国人住民が必要としている情報について考えるイベントを城端地域の市起業家支援センターで開催しました。
イベントには、アメリカ、中国、フィリピン、ベトナムなど出身で南砺市在住の外国人の皆さんやテーマに関心を持つ日本人など約20名が参加。市が公開している外国人住民数などのデータを元に、参加者が住んでいる場所や買い物する場所、何かに困った時どのように対応するか、などの情報も共有しながら、グループワークを行い、「市内で生活する外国人が必要な情報」や「その情報を外国人に届ける方法」などについて議論を深めました。
まとめの時間では、「言葉だけでなく、例えばボディランゲージなども使って、やさしく伝えることが重要」「外国人が地域のコミュニティに入るキッカケがあると、困った時に頼る人が出来る」「手続きをする窓口や災害時などはスマホのアプリや小型の翻訳機などで必要な情報を母国語で伝えてもらえると助かる」といった意見が出ていました。
このイベントはなんとポイント対象事業として開催されました。
問い合わせ先
名前 | Code for Nanto |
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電話番号 | 0763-55-6994 |
メールアドレス | codefornanto@gmail.com |