平地域上梨の白山宮で33年ぶりの御開帳
情報発信元:情報政策課 0763-23-2002
最終更新日時 2020年4月7日 14時46分 ID 2-24-22274-21094
会場 | [平地域] |
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県内で初めて発見された白山曼荼羅なども公開
大勢の人が白山宮を訪れていました。 |
厳粛な雰囲気の中、執り行われた式年大祭 |
かわいいお稚児さんたちも参拝 |
5月11日(土)・12日(日)、平地域上梨の白山宮で33年ぶりの御開帳が行われました。
御開帳は33年に1回執り行われる式年大祭に合わせて実施され、10年前に実行委員会が立ち上げられ準備が進められてきました。
11日は式年大祭、稚児のお練りが行われた後、御開帳一般参拝が始まり、地元の皆さんや多くの観光客が十一面観世音菩薩妙理大権現の御正体にお参りしていました。先日、県内で初めて発見された白山曼荼羅や木造の地蔵坐像など平安や鎌倉時代から伝わる宝物の品々も公開されているほか、上梨集落を始め平・上平地域の各集落による獅子舞も行われています。
実行委員会事務局統括の沼口英明さんは「式年大祭や御開帳は33年毎なのでその間に集落内は一変します。若い世代が定着している今、こきりこが伝わり白山宮、村上家など多くの重要な文化財を持つ地域の文化を伝えていく良い機会になります」と仰っていました。
白山宮の本殿は国重要文化財に指定されていて、その本殿を保護するかやぶき屋根の「白山宮鞘堂(さやどう)」は昨年、国登録有形文化財に登録されています。
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