制作最終日を迎えた木彫刻キャンプ
会場 | [井波地域] |
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南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2019
作品が完成したベナン共和国のセバスチャン・ボコさん |
友人?と記念写真 |
中国のチェン・ドンミンさんに写真をプレゼント |
8月28日(水)、南砺市いなみ国際木彫刻キャンプは公開制作最終日。招待作家の皆さんは細かい箇所の掘りや着色など最後の仕上げに取り組んでいらっしゃいます。会場には平日にもかかわらず、完成間近の公開制作を見学に訪れた来場者や完成した作品を写真に収めるカメラマンなどで賑わっています。
すでに制作を終えていたベナン共和国のセバスチャン・ボコさんは「自分の国のこと、今回日本に来て歓迎されたこと、彫刻への考え、自分はどうあるべきかなどを、自分に問いかけながら制作しました」と仰っていました。作品「ゲレデー仮面と双子」は伝統的な仮面を着けた男性と双子を表現したもの。ベナンで双子は特別な存在でご自身に双子のお子さんがいらっしゃるとのことでした。
1991年の第1回から前回まで写真撮影のボランティアとして木彫刻キャンプに参加した、福野地域にお住まいの止境敬之さんは今回の木彫刻キャンプも毎日のように会場を訪れ、招待作家の皆さんを撮影。この日は大きく現像した写真にチェン・ドンミンさんやアリアンナ・ガスペリーナさんなど作家の皆さんにサインをもらい、同じ写真をプレゼントして交流していらっしゃいました。
28日で公開制作が終了する木彫刻キャンプ。29日(木)は9月15日(日)まで公開制作会場の井波芸術の森公園で行われる完成作品の屋外展示の準備が行われ、招待作家の皆さんは「棟方志功の福光時代展」開催中の福光美術館や世界遺産五箇山合掌造り集落を見学。30日(金)は閉会式とフェルウェアパーティーが井波総合文化センターで開催されます。
問い合わせ先
名前 | 南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ実行委員会事務局(生涯学習スポーツ課内) |
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電話番号 | 0763-23-2013 |