心のこもった版画年賀状556点を一堂に展示
会場 | [福光地域] |
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第18回なんと版画年賀状公募展開催
第18回なんと版画年賀状公募展 |
谷内正遠審査員長による審査総評 |
表彰式の様子 |
1月18日(土)、福光美術館で第18回なんと版画年賀状公募展が始まりました。一般・中学生・小学生以下の3部門に、全国から522点の応募があり、招待作品34点をあわせた556点の作品を一堂に展示されています。
表彰式で審査員長の谷内正遠さんは今回の公募展について「今年は力作が多く、選考に苦労しました。もっと賞があれば、あげたい作品がたくさんありました。最近は年賀状や手紙など手作りのものが減っていて、せめて年に一度は感謝の気持ちを込めて心を打つものを作って欲しい、という思いで審査しました」と述べ、各部門の大賞受賞作品については「マトリョーシカのような、暖かい気持ちになる作品(一般の部:平松さん)」、「実に楽しそうな作品」(中学生の部:長谷川さん)」、「ネズミの毛並みなど丁寧に彫られた作品」(小学生以下の部:濱多さん)」と称えました。
また、入賞作品の中から、2月に道の駅福光周辺で開催される「ふくみつ雪あかり祭り」恒例の巨大紙風船の図案が採用され、板画家棟方志功が愛した桑山を背景に大空に浮かび上がります。こちらもお楽しみに。
<各部門大賞・優秀賞受賞者> (敬称略)
▽一般の部
大賞:平松 裕美(南砺市)
優秀賞:高沼 秀子(南砺市)
▽中学生の部
大賞:長谷川舜(井波中2年)
優秀賞:清水 悠翔(富山大学付属中1年)
▽小学生以下の部
大賞:濱多 奏子(魚津市立星の杜小6年)
優秀賞:権田 采実(石川県志賀町立志賀小5年)
▽全部門
審査員長賞:高尾 千春(富山市)
福光美術館長賞:関口 美代子(北海道)
川上澄生美術館長賞:有澤 知行(滑川市)
となみ民藝協会賞:市川 彰(岐阜県)
問い合わせ先
名前 | 福光美術館 |
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電話番号 | 0763-52-7576 |