南砺市観光ガイド トップ / みどころ > 「松村謙三没後50年記念フォーラム2021」を開催

南砺市のみどころ


「松村謙三没後50年記念フォーラム2021」を開催

情報発信元:情報政策課 0763-23-2002 
最終更新日時 2021年11月16日 13時30分 ID 2-24-22274-24331 

50年の節目に、松村氏の功績に対して認識を深めました


松村謙三没後50年記念フォーラム2021別ウィンドウで開きます

松村氏と親交があった元衆議院議長の河野洋平氏が基調講演別ウィンドウで開きます

大学生や高校生も参加したパネルディスカッション別ウィンドウで開きます

 11月14日(日)、福光地域出身の政治家で、戦後の農地改革や日中友好に力を尽くした松村謙三氏の没後50年を記念するフォーラムが、JA福光中央会館5階ホールで開催されました。基調講演やパネルディスカッションを通して、約250名の参加者が松村謙三氏の偉大な功績について認識を深めました。

 元衆議院議長の河野洋平氏が「松村先生の思い出とこれからの日中関係」と題して基調講演を行い、亡父、一郎氏と松村氏が共に大切にしていた東洋ランをめぐる話や河野氏が昭和42年の衆議院議員総選挙に初出馬した際、松村氏が選挙事務所を訪れ「油断大敵」との檄文を書いたエピソードなどを紹介。またシンクタンクの調査結果を紹介しながら、現在の日中関係は良い状態とは言えないが、世界経済の安定や東アジアの平和のために日中関係は重要であると考える両国民の割合が高い事を指摘した上で、「お互いに、日中関係の改善に努力する価値がある」と述べ、将来を見据えて取り組んで行くことが「松村先生の精神を受け継いでいく上で一番大事なところ」であると強調されていました。
 
 「歴史資産としての松村謙三を学び伝えていくために」をテーマとしたパネルディスカッションには、福光地域出身の大学生や南砺福光高校の生徒4名も参加し、松村氏を知ったきっかけやその生き方などから感じたことなどを発表していました。
 
 松村氏に関する市の調査や顕彰会の活動などへの寄附に対する感謝状の贈呈も行われました。


感謝状贈呈

石澤義文さん(松村謙三顕彰会理事、元福岡町長) …松村謙三顕彰会へ100万円寄附(今後の顕彰会事業で活用)
一般財団法人櫻田会(理事長 増田勝彦)    …南砺市へ200万円寄附(松村謙三調査事業へ活用)
濱本なほ子さん(松村氏の孫)          …松村愛用の蘭を南砺市へ寄贈(南砺市園芸植物園で展示)


問い合わせ先


名前 福光福祉会館
電話番号 0763-52-2022

[くらしの分類]

生涯学習国際交流歴史・名所

情報発信元


情報政策課

電話番号 0763-23-2002
ファックス番号 0763-52-6339

▲ページの先頭へ戻る