夜空を焦がす　大あんどん

迫力の引き合い（けんか）

すれ違いざまに壊しあいます

影武者のようにあんどん上を舞います

　平成１９年５月１，２日の両日、福野神明社を中心とした市街地で福野夜高祭が開催されました。

　２日の深夜には、上町通りで、引き合い（けんか）が行われ、大勢の見物客が楽しみました。福野神明社の神様は、大変けんかの好きな女性。引き合いが盛大なほどお喜びになり、その年は豊作など、よい年になると言われています。赤々と燃える大あんどんの上で影武者のように踊り、すれ違いざまに相手方の大あんどんを引きちぎり、夜空に放り投げると、見物客から歓声と、大きな拍手が沸き起こりました。
　この日、福野市街地では夜遅くまで、夜高太鼓と笛の音が響き渡っていました。

[くらしの分類]

広報， まつり・イベント， 福野地域

情報発信元

政策推進課　広報係