全国の木彫文化南砺市に集う!
情報発信元:政策推進課 0763-23-2052
最終更新日時 2020年4月10日 14時06分 ID 2-24-22277-3705
会場 | [井波地域] |
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「’07全国木彫サミットin井波」瑞泉寺で開かれる。立川志の輔さん記念落語披露。
立川志の輔さん記念落語 |
石岡慎太郎氏基調講演 |
全国の木彫産地が展示・即売 |
平成19年8月25日(土)・26日(日)の両日、井波別院瑞泉寺で、「07’全国木彫サミットin井波」が開催され、多彩な催しに大勢の方がつめかけました。
全国の木彫産地が交流を深める場を設けようと、井波彫刻協同組合が中心となって企画したもので、現在開催中の「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ」に合わせて初めて開催されました。
25日(土)はシンポジウムが行われ、溝口市長が、「このサミットを通じ、産地間や彫刻士の交流が深まることは、木彫刻文化の裾野を広げる上で大変意義深い」とあいさつ。旧井波町出身で、ものづくり大学の理事長を務める石岡慎太郎氏が、「井波の木彫刻文化」と題して基調講演を行いました。また、富山県出身の人気落語家立川志の輔さんが、記念落語「ねずみ」を披露。ほかにも、スーダラ節の「わかっちゃいるけどやめられない」が親鸞聖人の教えに通じることなどを軽妙な語り口で伝え、太子堂を埋めた大勢の観客を沸かせていました。パネルディスカッションでは、井波彫刻協同組合の土田信久理事長のほか、鎌倉彫(神奈川県)、飛騨一位一刀彫(岐阜県)、但馬木彫(兵庫県)などの代表者7名がパネリストとなり、「日本の木彫刻文化」をテーマに、後継者問題など各地の課題を熱く討論しました。
このほか、本堂と太子堂を結ぶ廊下などで、各産地の作品展示・販売なども行われ、大勢の方が木彫技術の素晴らしさを堪能していました。
問い合わせ先
名前 | 井波彫刻協同組合 |
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電話番号 | 0763-82-5179 |