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絢爛豪華な曳山が勢ぞろい!「城端曳山祭」にぎわう

情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037 
最終更新日時 2009年5月6日 14時56分 ID 2-3-12145-5503 
会場   [城端地域]

街中に響く江戸情緒豊かな庵唄


6基の曳山が並んだ善徳寺前の通り別ウィンドウで開きます

交差点での転回は見事!別ウィンドウで開きます

提灯山別ウィンドウで開きます

 5月5日(祝・火曜日)、城端市街一円で「城端曳山祭」が行われ、庵屋台を先導に6町の絢爛豪華な曳山が巡行し、終日大勢の見物客でにぎわいました。

 城端神明宮の春季祭礼「城端曳山祭」は、平成14年に国重要無形民俗文化財に指定され、剣鉾・傘鉾と神輿が行列し、6町の庵屋台と曳山が街中を巡行します。

 市街では南町、野下町による獅子舞の笛太鼓が響く中、城端別院善徳寺前に整列した各庵屋台と曳山は午前10時から巡行を開始。一番山の出丸町「唐子山(からこやま)」を先頭に、西下町「諫鼓山(かんこやま)」、東上町「鶴舞山(つるまいやま)」、大工町「千枚分銅山(せんまいぶんどうやま)」、西上町「竹田山(たけだやま)」、東下町「東耀山(とうようやま)」の順に重厚な車輪をきしませながらゆっくり進んでいく姿は、大勢の見物客を魅了しました。

 親戚や知人を招いて庵屋台を待ち受ける「所望所」前は、観光客も加わって人だかりができました。庵屋台は所望する家々に横付けされ、若連中が三味線、笛や太鼓の囃子にあわせ、江戸情緒豊かな庵唄を披露し、皆さんはうっとりと耳を傾けていました。

 夕暮れ時には雨が降り出し、提灯が付けられた庵屋台と曳山にはシートがかけられましたが、日中とはまた違った幻想的な姿を見せました。また、城端庁舎前の通りでは6町の曳山が勢いよく180度転回すると、周りから歓声が上がりました。


[くらしの分類]

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