豊作願って、熱送るば〜い!
情報発信元:南砺で暮らしません課 0763-23-2037
最終更新日時 2009年7月21日 22時23分 ID 2-3-12145-5720
会場 | [福光地域] |
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荒木ねつおくり祭り
地区内約6kmを歩きます |
元気な熱送り太鼓を披露! |
「荒木丸」制作中 |
土用の入りから三日目(土用の三番)の7月21日(火曜日)、荒木地区(福光)で、五穀豊穣を祈る「荒木ねつおくり祭り」が行われました。
“熱送り”は、稲穂が出てくるこの時期、イモチ病など稲の病害虫を防ぐために江戸時代から続いている農家の行事。同地区では、今なお昔ながらの形で受け継いでおり、市の無形民俗文化財にも指定されています。今年6月には「荒木熱送り祭り保存会」が設立されました。
この日はあいにくの雨模様となりましたが、小学児童ら約90名が法被姿で参加。稲の害虫を防ぐといわれる神様「ジジ・ババ」を乗せた「荒木丸」を担ぎ、熱送り太鼓の音色にあわせながら、「熱送るば〜い!」と元気いっぱいの声を上げていました。
地区を回った後、特設会場では「ねつおくり太鼓打ちコンテスト」が行われ、児童たちは見事なバチさばきを見せてくれました。