牛を放牧して鳥獣被害を防止
情報発信元:農政課 0763-23-2016
最終更新日時 2011年6月16日 14時46分 ID 2-4-9-8034
「さとこ」と「ももこ」が里山レクリエーション農園を守ります
牛さんとの対面です |
たくさん食べてねー |
農作物への鳥獣被害を防ぐため、6月16日(木曜日)福光里山レクリエーション農園(小院瀬見)で、牛の放牧が行われました。
福光里山レクリエーション農園では、イノシシ被害により根菜類の収穫が皆無となっていた状況を受けてカウベルト事業(※)を実施しています。
この日は事業主体の福光里山カウベルト友好会(水口暉夫代表)が、地元の西太美保育園・太美山保育園の園児24人を招待しました。園児たちは「さとこ(7歳)」と「ももこ(7歳)」に近づき、エサやりを体験しました。最初は少し怖がっていましたが、おそるおそるエサをあげると2頭は喜んで食べ、園児たちは「また会いにくるねー!」と声をかけていました。
今回放牧された2頭は、11月まで福光里山レクリエーション農園で見ることができます。なお、農園の周りには電気柵が設置してありますので、見に行かれる際にはご注意ください。
※カウベルト事業…イノシシやクマ、ハクビシンなどによる鳥獣被害を防止することや、牛が草を食べることによって景観の保全につなげることを目的として、カウベルト(牛の放牧帯)を設置するものです。福光里山レクリエーション農園では同事業を実施以降、鳥獣被害は発生していません。
問い合わせ先
名前 | 農政課特産振興係 |
---|---|
電話番号 | 0763-23-2016 |
ファックス番号 | 0763-62-2112 |
メールアドレス | nouseika@city.nanto.lg.jp |