住所 | 〒939-1864 富山県南砺市城端579-3 |
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電話番号 | 0763-62-2165 |
業務時間 | 9時から17時 |
休日 | 12月29日から1月3日 |
お問い合わせ | 文化・世界遺産課へのお問い合わせ |
情緒溢れる城端曳山祭の雰囲気をいつでも楽しむことができます

城端曳山会館の外観
城端曳山祭は、毎年5月4・5日の両日に行われる城端神明宮の祭礼で、門前町の面影が残る越中の小京都城端の春を彩ります。江戸時代の祭礼形式を現代に伝えるこの貴重な祭は、昭和56年、富山県無形民俗文化財に指定され、平成14年2月には、国重要無形民俗文化財に指定されました。また、平成28年11月30日(日本時間12月1日)にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。
灰色の壁と黒い屋根で重厚感のある城端曳山会館の外観を撮影した写真の拡大画像 (JPEG: 82.4KB)

館内に展示されている豪華な曳山
この曳山祭では、先頭に立つ獅子舞と剣鉾が悪霊を鎮め邪鬼を払い、それに続く傘鉾が神霊をお迎えします。その後を、三味線、篠笛、太鼓で典雅な音律を奏でる庵屋台の祭り囃子、次いで曳山が続きます。京都祇園の一力茶屋や江戸吉原の料亭を模した庵屋台は、若い男衆が唄う情緒溢れる庵唄とともに、江戸時代の絢爛絵巻を現代に甦らせます。また、伝統の城端塗の粋を尽くした華麗にして荘厳な曳山の姿は、訪れる人々の心をひきつけてやみません。
城端曳山会館では、先達の匠の技が光る傘鉾、曳山・庵屋台などが、広い室内に常時展示されています。また、ロビーでは、曳山祭の様子を撮影したビデオが放映されており、情緒溢れる祭の雰囲気をいつでも楽しむことができます。
館内に展示されている明かりの灯る無数の提灯や金色の屋根に神様が祀っている豪華な曳山を撮影した写真の拡大画像 (JPEG: 123.8KB)
入場料
- 一般 520円(団体15名以上420円)
- 高校生・大学生 310円(団体15名以上260円)
(障がい者手帳をお持ちの方は半額となります。)
(注意)城端曳山祭の様子は、下記の「関連リンク」より見ることができます。
地図 (城端曳山会館)
この記事に関するお問い合わせ先
文化・世界遺産課
住所:富山県南砺市荒木1550番地
電話番号:0763-23-2014
ファックス:0763-52-6349
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