南砺市で製造されているアザラシ型ロボット「パロ」が、大阪・関西万博で5月4日(日曜日)から10日(土曜日)まで実施される「赤十字ウィーク」で展示されることが決まり、パロを製造する株式会社知能システムの島田優平代表取締役と開発者の柴田崇徳さんが南砺市役所を訪れ、田中市長に報告されました。
パロは、2005年に販売され、ロシア侵攻によりウクライナからポーランドへ避難した人の不安やストレス解消など心のケアに用いられたほか、能登半島地震・豪雨で被災した石川県6市町の高齢者施設でも用いられるなど、セラピー効果のある医療ロボットととして世界50カ国以上で活用されています。
柴田さんは「大阪・関西万博で展示されるのは名誉なこと。パロのセラピー効果が認められた」と話されました。
また、大阪・関西万博では5月6日(火曜日)から12日(月曜日)まで、会場内のフューチャーライフヴィレッジで井波彫刻の作品展示も行われます。
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