戦後80年の節目に合わせ、太平洋戦争末期の昭和20年4月に福光へ集団疎開した東京女子高等師範学校付属国民学校(現お茶の水女子大学付属小学校)の児童の絵日記展「わたしたちの戦争体験記」が旧南砺福光高校で開催中です。8月22日(金曜日)まで(土日祝日休館)。
会場には、絵日記を複製したパネルが時系列で展示されており、当時の子ども達の暮らしや疎開を受入れた地元福光の民家の様子、終戦直後の子ども達の素直な気持ちなどがつづられています。
7月25日に行われたセレモニーでは、企画に携わったAOIKE高等学院南砺福光キャンパスの吉田英文キャンパス長による解説も行われ、吉田さんは「戦後80年の節目、当時の記録をみることで改めて戦争について考えるきっかけになる。展示をみて今後の学びに繋げてほしい」と述べられました。
また、8月9日10時30分からは同会場で、絵日記展の解説を含むトークイベントも予定されています。
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