能登半島地震の倒壊家屋から救出され、南砺市の今村千香子さん宅に迎え入れられた白猫を題材にした絵本「保護猫白爵」40冊が南砺市に寄贈されました。寄贈いただいた絵本は、市内保育園や幼稚園、小・中・義務教育学校へ届けられます。
絵本「保護猫白爵」は、七尾市の倒壊家屋から救出された白猫が、飛騨市の保護施設に引き取られ新たな家族に出会うまでの物語を、飛騨市の当時中学3年生の女子生徒3人により描かれたもので、クラウドファンディングの資金により1千冊作成されました。白猫の真っ白な見た目から「白爵」と名付けられました。
絵本は、現在高校1年となった3人からの寄贈で、白爵を迎え入れた今村さんが代理で南砺市役所へ届けてくださいました。今村さんは「たくさんの子ども読んでもらいたい」と話されました。絵本は今村さんが経営するサンキュー福光フレッサ内の生花店「はなとも」などでも取り扱われ、売り上げ金は保護活動に寄附されるとのことです。
この度のご寄附、ありがとうございました。
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