9月28日(日曜日)、南砺市総合防災訓練と県総合防災訓練が城端地域で行われ、城端地域の自主防災組織をはじめ、消防や警察など関係者約2,200人が参加し、各種災害を想定した訓練が行われました。

今回の訓練は、「砺波平野断層帯東部」を震源とするマグニチュード7.0、南砺市で震度6強の地震が発生したとの想定で、午前8時過ぎに緊急速報メールが配信され、防災行政無線による一斉伝達が行われました。

訓練は、ドローンで衛星通信機材を孤立集落へ運び、住民が通信を利用する訓練や森林火災を想定した防災ヘリによる空中消火訓練、県内の消防隊員が連携して行う倒壊家屋救助訓練など様々な災害を想定し実施されました。

閉会式で田中市長は「大規模災害の教訓を踏まえた実践的な防災訓練。避難所の開設から避難所での心のケアにも特に意識し、地域住民や家族を守る大切な訓練となった。今後も地域防災力の向上にしっかりと努めていきたい」と述べました。
 

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