帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成を行います。

助成対象者

にこにこの高齢者

接種日において南砺市に住所を有する、満50歳以上~64歳の方

(昭和36年4月2日~昭和51年4月1日生まれの方)

帯状疱疹とは

帯状疱疹で水疱が出現し、痛がっている様子

   帯状疱疹は、過去に水痘(すいとう)(みずぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

ワクチンの種類、助成について

・帯状疱疹ワクチンは"生ワクチン"と"組換えワクチン"の2種類があり、接種方法や接種回数などが異なります。どちらか一方のワクチンのみ助成が受けられます。接種するワクチンについては、かかりつけ医師等にご相談ください。
・市内実施医療機関で接種する場合は、支払いの際に接種費用から下記の助成金額が差し引かれます。(接種費用は医療機関によって異なりますので、接種を希望する医療機関にご確認ください)
助成が受けられるのは生涯に1度のみです。また、任意予防接種費用の助成を受けた方は、定期予防接種の対象外となります。

帯状疱疹に対するワクチンの予防効果

 

生ワクチン(ビケン)

組換えワクチン

(シングリックス)

接種後 1 年時点

6 割程度

9 割以上

接種後 5 年時点

4 割程度

9 割程度

接種後 10 年時点

7 割程度

スクロールできます

注) 帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

申請方法

接種には助成券の事前申請が必要です。(申請方法は以下の通りです)

1.福光保健センターの窓口または郵送にて申請する。(申請書は窓口設置のほか、ホームページからダウンロードできます。郵送または持参にて福光保健センターへ提出してください。)

2.富山県電子サービス(下記のリンク)から申し込む。

実施医療機関

医療機関一覧は、変更があれば随時更新します。

健康被害救済制度

帯状疱疹予防接種は、予防接種法に基づかない、任意接種です。入院治療が必要な程度の疾病や日常生活が著しく制限される程度の障害等の健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)による「医薬品副作用被害救済制度」の救済給付(医療費・医療手当等)の対象となります。

申請に関するご相談は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)救済制度相談窓口にご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

福光保健センター

住所:富山県南砺市梅野2007番地5
電話番号:0763-52-1767
ファックス:0763-52-6511​​​​​​​
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