8月19日(月曜日)、南砺市は石川県小松市と自治体間連携協力に関する協定を結びました。大阪・関西万博での共同ブース出展や文化財の保存活用、地域公共交通など多くの分野で協力し、両市の発展へとつなげていきます。
協定式には、小松市の宮橋勝栄市長と田中市長が出席し、五箇山和紙でつくられた協定書に署名しました。協定書を入れるフォルダーは南砺市の木材でつくられました。
田中市長は「伝統工芸やライドシェア、観光振興などを連携することで生まれる相乗効果に期待したい」と述べ、宮橋市長は「南砺市との連携が地方の様々な課題を解決するきっかけになる。地方都市のレベルアップにつながる」と述べられました。
また、協定式後には、「大阪・関西万博 南砺市・小松市連携実行委員会」の設立総会が行われ、大阪・関西万博での共同出展に向け、井波彫刻と九谷焼の共同作品を制作することなどが決定しました。
共同作品は、井波彫刻協同組合と小松九谷工業協同組合がデザイン協議を重ねたうえで、9月ごろから制作に取りかかり、来年1月~2月の完成を目指します。令和7年7月26日~8月1日に万博会場で展示されるほか、制作過程などを公開し、市内外へプロモーション展開することなども予定されています。
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