注意事項を守ろう!
大雪の際に強い味方となる除雪機ですが、誤った使い方をすると命を落とす危険もあります。
2013年度から、NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)に通知された製品事故情報では、除雪機により怪我を負った事故は38件ありました。
このうち、21件が2020年度から2023年度の間に発生したもので、増加傾向にあります。38件の事故の内、25件が死亡事故となっており、その多く(25件中、21件)が、使用者の誤使用・不注意によるものです。
除雪機使用時の気を付けるポイント
- 安全機能を無効化しない。
- エンジンを掛けたまま離れない。
- 人が近くにいる時は使用しない。障害物に衝突しないように注意する。
- 雪詰まりを取り除く際はエンジンを切り、雪かき棒を使用する。
- 屋内や換気の悪い場所ではエンジンを掛けたままにしない。
誤使用・不注意の背景には、『ちょっとだけなら大丈夫』という使用者の油断や過信が潜んでいます。『レバーを握り続けるのは大変だから…』、『少しの間ならエンジンを停止しなくても…』などと安全機能を無効化したり、エンジンを掛けたまま除雪機から離れて事故に至るケースがあるので、除雪機使用時は、注意事項を守って、正しく使いましょう。
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生活環境課
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