ガバメントクラウドファンディング（GCF）について

富山県南砺市では、かつて秋から冬にかけて干し柿が実る「ハサ掛け」の美しい風景がありました。しかし、機械乾燥の普及や担い手不足により、この伝統文化が失われつつあります。

本プロジェクトは、地域に残る伝統技術「ハサ掛け」を復活させ、干し柿文化と共に南砺の原風景を未来へ繋ぐことを目指します。今年で最終年度となるこの取り組みを、皆様の支援で「人と自然が共にある暮らし」を次の世代へ繋ぎたいと願っています。

全国で不登校の子ども35万人の多くは、敏感な特性を持つHSC（ひといちばい敏感な子）です。教室の刺激や人間関係に疲れ、居場所を失うHSCは、繊細な感受性を持つ反面、公立小学校の環境では不登校につながることも。

私たちは南砺市に、HSCの子どもたちが安心して学べる少人数制オルタナティブスクール「ひとつ」を設立しました。ここでは、個性を尊重し、地域や自然との交流を通じて、自己肯定感と人との繋がりを育みます。この居場所を広げ、子どもたちに「自分らしく生きていい」と伝えるため、皆様の支援をお願いします。

南砺市福光地域の観音町は、かつて賑わった飲食店街でした。中でも、明治時代建築で国登録有形文化財の「松風樓」は、100年以上地域のシンボルでしたが、コロナ禍で廃業し廃墟化しています。

そこで地元企業が「松風樓」を改修・運営し、観音町に活気を取り戻すプロジェクトを立ち上げました。文化財保護と地域活性化を両立させ、南砺市福光の歴史を内外に発信することを目指します。地域の歴史と伝統を未来へ繋ぐため、皆様のご支援をお願いいたします。

現在、IOX－AROSAスキー場センターハウス内でプレオープン中の「室内遊び場」を、場内にある「体験交流センター」に新設し、12月のスノーシーズンから正式オープンを目指して整備を進めています。

スノーシーズンには、晴れた日は屋外で雪遊びを、雪や雨の日には室内遊び場で。グリーンシーズンには、芝生広場でのびのびと、酷暑や雨天時には快適な室内遊び場で。このプロジェクトでは、季節や天候に左右されずに、体験交流センターの広さを活かし、より多くの子ども達が同時に安心して遊ぶことができるよう遊具の充実を図ります。

南砺市は、高校生が自由にイベントを企画・運営する「ボクなん」プロジェクトを通じて、全力で青春を謳歌できる場を提供しています。

高校生自らが主体となり、地元企業や地域の人々と交流しながら、ネットワークを築くことを目指します。

南砺市は高校生の「青春」を全面的にバックアップし、「青春できるマチ、南砺」の実現を目指します。

世界遺産相倉・菅沼合掌造り集落に近接する五箇山荘は、長年五箇山観光の拠点として親しまれてきました。しかし施設の老朽化が進み、修繕が必要な状態です。

本プロジェクトは、この五箇山荘を次世代へと引き継ぐことを目指し、皆様からのご支援を募っています。

ご寄付いただいた資金は、施設の修繕費用に充当し、五箇山地域の観光と文化を未来へ繋ぐために活用させていただきます。

南砺市の宿泊施設「イオックスヴァルト」は、開館から33年が経過し、老朽化が進んでいます。地方自治体だけでは十分な修繕が難しく、このままでは施設の維持が困難になる恐れがあります。

本プロジェクトでは、イオックスヴァルトを魅力的な施設として維持し、市内外の多くの人々に長く愛される施設を目指します。

皆様からのご支援を修繕費用に充当し、豊かな自然に囲まれたこの場所が、今後も多くの人にとって大切な場所であり続けられるよう、ご協力をお願いいたします。

南砺市は、2023年より株式会社ゴールドウイン・富山県との官民連携事業として、桜ヶ池周辺の開発事業に取り組んでいます。

「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」の2027年開業を目指し、子どもたちの未来に貢献できる理想的な自然の遊び場をつくる計画が実現されるよう、南砺市として桜ヶ池周辺環境整備のためのクラウドファンディングに挑戦します。

ぜひ、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いします！

南砺市では、持続可能な行政運営のため公共施設再編を進めています。役目を終えた施設を単に取り壊すのではなく、市の「未来」を創る貴重な資産として利活用することを目指しています。

本プロジェクトは、市から選定された施設の利活用事業者の提案を早期に実現するため、その支援を行います。ご支援いただいた資金は、利活用提案を促進する「南砺市公共施設再編改修等補助金」の財源として活用されます。南砺市の未来のために、皆様の温かいご支援をお願いいたします。