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情報発信元:こども課
令和3年7月3日(土)、いのくち椿館で第1回南砺市子どもの権利条例策定委員会、同ワーキンググループ合同会議が開催され、策定委員会9名、同ワーキンググループの子ども部会25名、人づくり部会10名、環境づくり部会9名の委員に田中市長から委嘱書が手渡されました。
南砺市は、1989年に国連で採択された子どもの権利条約の理念に基づき、SDGs未来都市である南砺市ならではの「子どもにやさしいまちづくり」「誰一人取り残さず、すべての子どもが心豊かに成長できるまちづくり」の実現を目指す市の基本姿勢を示す「南砺市子どもの権利条例(仮)」の令和4年度中の策定を目指します。
条例制定に向けた本格的な第一歩となる今回の策定委員会とワーキンググループ合同会議の開催にあたり、田中市長は「子どもの権利を理解し、先進的な事例となるような南砺市ならではの条例をともに考えていきましょう」とあいさつし、条例策定に向けた積極的な参画を呼びかけました。
策定委員会では、富山国際大学の彼谷環教授が委員長に選任されたほか、各委員がより広い意見を反映させるために設置されるワーキンググループの3つの部会に参加することや、条例の章立てや構成などのたたき台となる骨子案、今後のスケジュールなどを確認し、条例策定に向けた活動が本格的に始動しました。
また、続いて開催されたワーキンググループ合同会議では、南砺市が子どもの権利条例づくりを目指すこととなった経緯について説明を受けたのち、子ども部会の部会長である富山短期大学の明柴聡史先生が「子どもの権利を、知る・考える・深める・広げる!みんなで知ろう!子どもの権利」と題したワークショップを開き、手づくり名刺の交換や子どもの権利条約の条文をアイコン化したカルタなどを通して、交流を図りながら、楽しく子どもの権利について理解を深めました。
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