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情報発信元:政策推進課
この福野地域ORACCHA構想の具現化に向けた事業計画案策定業務では、庁舎統合に伴う旧富山紡績工場跡地の利活用を中心としたにぎわい創出を目指す「ORACCHAプロジェクト基本構想」を具体的な内容にするための第1段階として、本年4月から、第2、第4月曜日の月2回の頻度で、福野市民センターにて、福野地域にお住いの若い世代を中心としたメンバーでワークショップが行われてきました。
7月25日に開催されたワークショップでは、これまでのワークショップで出された意見や「ORACCHAプロジェクト基本構想」を基にまとめられた、福野地域のエリアビジョン(案)と目指すべき方向性、旧富山紡績工場跡地の配置イメージ(案)について、メンバーに共有されました。
なお、この福野地域の将来像(案)と目指すべき方向性、旧富山紡績工場跡地の配置イメージ(案)については、進捗状況報告のかわら版として、広報なんと9月号と共に福野地域の全世帯に配布しています。福野地域にお住いの方はどうぞご覧ください。
8月22日に開催されたワークショップでは、まず、これまでのおさらいと今後の進め方について共有がなされました。
続いて、これまでのワークショップでまとめられたエリアビジョン(案)を実現するため、複合施設1〜3にはどんなテナントが考えられるか、これまでのワークショップでの意見を基に具体的なテナント候補について意見出しをしました。
◇複合施設1〜3へのテナント候補案(これまでのワークショップでの意見を基に)
トレーニングジム、アウトドアショップ、サイクルショップ、惣菜や弁当販売、家族で利用したいカフェやレストラン
出された意見は次のとおりでした。
○トレーニングジム
・既存の民間トレーニングジムには年配者が多い。
・差別化を図るためにも、パーソナルトレーナーがいると良い。
・常にあっても需要はないかと思う。
○アウトドアショップ
・いつでも自然と触れ合える環境があり、自分にとっても特別感がない。
・自宅横でBBQされている方が多い。
・安居の緑地公園でおにぎり食べるだけでも違うと思う。
・経験としては良いだろうが、事業としてやるのは要検討だろう。
○サイクルショップ
・自転車に乗ると言っても、今は買い物に行く程度。
・自転車に乗って遊びに行くことはないかと思う。
○惣菜や弁当販売
・小分けパックの惣菜やライフスタイルに応じた弁当、ご飯なし弁当などがあると良い。
・消費者は無添加を選ぶし、販売店は添加物が不可欠だし、その辺が上手く解決できるとフードロスが防げるのかなと感じた。
・例えば、売り上げの10%を生産者に返すような、産地直売の仕組みを参考にするのはどうだろうか。売れ残ったら持ち帰ることにすれば、運営側も負担は減るし、販売者の工夫次第になるだろう。
○家族で利用したいカフェやレストラン
・小さい子ども連れだと子どもの行動を中心に考えるので、騒いでも問題ないとか、多目的トイレがあるとか、子連れでも安心して利用できる店舗を選んでしまう。
・高齢者は子どもの声を聞いて元気をもらっているので、高齢者の「おしゃれなカフェだから食べに行けないわ」ということをなくして、一つの飲食店に子どもから高齢者までが当たり前にいるようにしたい。
・市内の有機野菜を栽培する農家のグループ「なんとのね」などが栽培するこだわり野菜を使うなど、オーガニックで福野以外からの来客をターゲットすると、尖ったコンテンツになりそう。
今回のワークショップで出された意見を基に、受託事業者から候補として考えられるテナント先にヒアリングを実施していく予定です。
次回は、9月27日(火)に啓発講演会を開催します。興味のある方は足をお運びください。
■第3回啓発講演会
日時:9月27日(火)午後7時〜9時
場所:福野体育館 会議室
講師:岡崎正信氏(株式会社オガール代表取締役ほか)
▶参加申込はこちらから→入力フォーム
これまでのワークショップの模様はこちらからご覧ください。
■第1〜4回のワークショップ
■ローカルメディアサイト「ふくの〜と」でも紹介しています
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