現在の位置:トップ > お知らせ > 福野地域ORACCHA構想の具現化に向けた事業計画案策定業務が行われています
情報発信元:政策推進課
この福野地域ORACCHA構想の具現化に向けた事業計画案策定業務では、旧富山紡績工場跡地の利活用を具体的な内容にするための第1段階として、本年4月から、第2、第4月曜日の月2回の頻度で、福野地域にお住いの若い世代を中心としたメンバーでワークショップが行われています。
ワークショップを通してより当事者意識を持っていただくことで、市に提出された「ORACCHAプロジェクト基本構想」を地域の皆さんで具現化していくことが目的で、テーマを変えながら翌年1月頃まで開催される予定です。
これまでのワークショップの模様はこちらからご覧ください。
■第3回(5月23日開催)
■第2回(5月9日開催)
■第1回(4月11日・25日開催)
■ローカルメディアサイト「ふくの〜と」でも紹介しています
6月13日に開催されたワークショップでは、同日午後に開催された女性メンバーのワークショップを踏まえて、女性に主眼を置いて、次の題目で、それぞれ4グループに分かれて意見交換をしました。
(1)福野における女性の生き方
(2)「心と体の健康」を基本とした4つのビジョンテーマについて思うこと
●「心と体の健康」を基本としたビジョンテーマ
【1】子どもが集い、カッコいい大人たちと共に楽しみ学べる
【2】老若男女の出会いが生まれる
【3】周辺に福野の魅力を伝える
【4】スポーツ!高断熱の文化の醸成
(1)福野における女性の生き方
余裕があって初めて物事を楽しめるので余裕が必要という意見やお母さんたちは、何かにつけて、家庭や子育てが疎かにならないようにと自分自身を制限してしまうという意見がありました。
また、お酒が飲めるような自由な時間を持てたり、子育てによってそれまで続けてきた趣味などが中断しないようにしたりするために、子どもとどのように過ごしたら良いかを話し合ったグループもありました。
(2)「心と体の健康」を基本とした4つのビジョンテーマについて思うこと
女性の働き方について話し合ったグループがありました。男性も女性も同じ量だけ家事育児をこなせるようになることが前提で、子育てに集中したい方や仕事をしたい方、副業をしたい方など、いろいろと選択できると良いという意見がありました。
有休の取りやすくするための工夫、会社の理解について話し合ったグループがありました。母が家族を守って、家事は女性がするのが当たり前という認識がまだまだ払拭されないという意見や、夫が家族に気兼ねすることなく祭りの運営に関わるのと同じように妻にも好きなことをしてもらいたいという意見がありました。また、ローンや時間に縛られない環境が良いとの意見もありました。
家庭でのちょっとした不満を話してもらうことで様々な意見交換ができたというグループがありました。独身の頃と同じような生活をするのが難しいという意見や、他所からお嫁に来られた奥さんのつながりがあると良いという意見がありました。また、男性の働き方も柔軟になると良いという意見や、中小企業での有給休暇の活用が促進されると良いとの意見もありました。
なお、次回以降のワークショップは、6月27日(月)の予定で開催されます。
今回出された意見もビジョンに落とし込み、それに基づいてどんなアクションができるのかを考えていく予定です。
ワークショップは傍聴できますので、興味のある方は足をお運びください。
■次回のワークショップ(第5回)
日時:6月27日(月)午後7時〜9時
場所:福野市民センター2階 特設会場
内容:アクションの整理 ほか
市民参画・情報共有
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
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