五箇山での冬の暮らしを体験！

　１月２６日（土）、２７日（日）の二日間、五箇山合掌の里一帯で冬の五箇山を楽しみながら茅場再生への方策を探るモニターツアーが開催され、東京、大阪、和歌山、岐阜、富山などから１８人が参加しました。

　里山の資源を生かしたビジネスの創出に向け、「なんと里山なりわい塾」事業の一環として開催された今回のモニターツアー。環境ライターや大学教授、社会貢献活動に力を入れている企業などが参加し、五箇山での冬の暮らしなどを体験しました。
　カンジキ体験では、散策しながら合掌家屋や雪下ろし道具の説明に耳を傾ける参加者の皆さん。総務省の事業で来日しているニハン・オラルさん（トルコ共和国）は「カンジキで歩くのは難しかったど、慣れてきたら歩きやすいです！」と、コメントしてくれました。このほか、合掌家屋の「山下家」では、歴史や食を題材にしたスライド上映や民謡講習も行われ、雪深い山里で受け継がれてきた文化に触れました。
　２７日は、世界遺産菅沼合掌造り集落の散策をはじめ、雪に埋もれた赤カブの収穫体験を実施。交流会では、地元住民と茅場再生に向けた取り組みをはじめ、五箇山の活性化について意見交換しました。

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問い合わせ先	農政課 農産振興係 電話番号　0763-23-2016

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