第５回女性議会本会議

　11月19日(火)、福光庁舎で第5回南砺市女性議会の本会議が開催され、冨澤良子議長はじめ15名の女性議員(1名欠席)と田中市長ならびに副市長、教育長そして市当局各部局長が出席し、市政一般に対する質問ならびに7月23日からの111日の女性議会会期中に討議された各常任委員会の報告が行われました。

　女性議会は、女性団体連絡協議会「さわやかネットワーク」が、生活者及び女性の視点から市政に対して提言し、女性リーダーを育成することを目的に、公募や各団体の推薦で16名を選び、7月23日に組織されました。以降、総務文教委員会、民生病院委員会、産業建設委員会ごとに、市内各施設や観光地の現地学習・視察研修などを行ってきました。
　一般質問では、山本滋子議員、荒岡恵津子議員、川森京子議員、木屋友美議員、木本るみ子議員、藤井美穂議員が、市の諸問題などについて女性の立場から質問しました。内容は、多様な保育ニーズに応える保育園の運営、在宅介護を支える取組、エコビレッジ構想、観光施策、道路交通ネットワークの充実、城端線の活性化についてなど多岐にわたり、田中市長や関係部局長が答弁しました。
　続いて、総務文教常任委員会 豊田妙子委員長、民生病院常任委員会 松川弘美委員長、産業建設常任委員会　今川浩美委員長が、各委員会での協議事項を報告しました。閉会にあたり、南砺市さわやかネットワークの長井久美子会長が「女性議会での経験を活かして、それぞれの立場で地域活動などに参画し、安心で安全に暮らせる住みよい南砺市の力になっていただければ嬉しいです。」と述べ、田中市長は、「今後も皆さんの目線で見られた率直なご意見を市に届けてください。今回いただいたご質問・ご提言をどのように市政に盛り込んでいくかを、検討していきたいと思います」と述べました。

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