現在の位置:トップ > お知らせ > 利賀の「民宿中の屋」が「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました
情報発信元:南砺で暮らしません課
3月6日(木)、経済産業省が選定した「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選ばれた利賀地域の民宿中の屋 中西 邦康 代表が市長室を訪問し、どぶろく特区での地域活性化や地産地消によるおもてなし、百姓塾での自然体験などの独自の取組が評価された喜びを報告されました。
平成25年12月25日、経済産業省は、革新的な製品開発、サービスの創造や地域貢献・地域経済の活性化など、様々な分野で活躍している中小企業・小規模事業者・商店街の取組事例として「がんばる中小企業・小規模事業者300社」及び「がんばる商店街30選」を選定。中の屋さんは、有機無農薬栽培による地産地消による「おもてなし」や、どぶろく特区の認定を受けての有機栽培酒米を使用してのどぶろく製造による地域活性化や、利賀地域の自然・農作業を体験してもらうための「百姓塾」の実施による自然体験指導や森林資源保護活動など、多彩で充実した地域活性化への取組が評価されて選定されました。
3月3日・4日には東京で「がんばる中小企業・小規模事業者・商店街フォーラム」が開催され、選定を受けた300社のうち約180社が参加しブース展示が行われ、中の屋さんも現地に赴き自慢のどぶろく「まごたりん」を出品し好評を博されていたそうです。
中西代表の訪問を受けた田中市長は嬉しそうに、「長い間、利賀地域で育まれたおもてなしの精神と、特区認定を受けて以来の産みの苦しみは、よく存じあげている。一流の民宿として評価された今回の選定、本当におめでとうございます。」と祝福のことばを贈りました。歓談の後、中西代表に今回の選定についての感想を伺うと「市のどぶろく特区認定を受けてどぶろくの製造に取りかかったのが平成24年6月、7月に初めての仕込みをしてから1 年半ほどでこのような評価を受けて大変嬉しい。無農薬にこだわり、打ち込んできた結果が認められ、夢が膨らんできた。皆さんの応援を受けながら、お客さんの意に沿うようなものづくりに努めて今後の展開につなげたい。」と目を輝かせておられました。
中の屋さん製造のどぶろく「まごたりん」は無農薬の酒米と深山の清水で作られた濃密でフルーティな味わいの濁酒で大好評発売中です。機会があれば是非味わってみてください。
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