現在の位置:トップ > お知らせ > 福野ア・ミューホールでまち・ひと・しごと創生講演会第1弾を開催
情報発信元:南砺で暮らしません課
5月19日(火)、福野ア・ミューホールで南砺市まち・ひと・しごと創生講演会の第1弾が開催されました。株式会社たからのやま代表取締役の奥田浩美さんを講師に招き、まちづくりは「ワクワクすることだけ、やればいい!」を演題にした講演と、田中市長との対談に約250名の参加者が興味深く耳を傾けました。
まち・ひと・しごと創生講演会第1弾の講師は奥田浩美さん。鹿児島県出身でインドの大学院課程を修了し帰国された後、IT事業を起業。徳島県の過疎地で創業した株式会社たからのやま代表取締役のほか30を超える肩書きを持ち多方面で活躍されているパワフルな方です。
講演では、高齢者のITサポートを行う拠点「ITふれあいカフェ」でサポートしているはずなのに、教えてもらったり気づかせてもらったりすることが多いとし、「社会課題の解決がビジネスに」、「足元に最先端の課題がある」、「課題解決は共感と共創」、「課題解決にはシンプルで心の奥底から出てくる『あふれる想い』が必要」と話され、「ワクワクすること」については、「自分も他人も含め、広く社会をワクワクさせるという気持ちから新しい課題が生まれてくる」と言及。また、「地方創生」で言う創生とは、古いものを壊して全く新しいモノを創り出すという意味では無いとし、過去から続くものを“同じように続ける”ことは、常に新しく挑戦を続けて次代に繋げていくことであり、「過去の生きざまから学ぶことが大切」、「自分たちの世代がその地で自分たちらしく生きる それ以上の社会貢献は無い」と語りかけました。最後に「あなたが見たいと思う世界の変化に、あなた自身がなりなさい」というガンジーの名言を紹介し、「南砺への訪問で新しく気づかせてもらったことがありました。お招きありがとうございます」と講演を締めくくり、会場から大きな拍手が送られました。
続いて、田中市長との対談が行われ、「まちづくりには地域に貢献しようという熱い『心』を持った人の存在が大事」、「単純な人口ではなく交流人口や何かあった時に支えてくれる人、SNSなどで気持ちのつながっている人の存在も大切」とする話や、講演中にも触れられた「動けない人の『あいうえお』(あ…あきらめ、い…言い訳、う…後ろ向き、え…遠慮、お…思い込み)」を前向きな姿勢につなげる想いや姿勢など、様々な話題で盛り上がり、参加された皆さんもまちづくりへの熱い気持ちを喚起されている様子でした。
また講演会終了後には第1回まち・ひと・しごと創生総合戦略提案実践型ワークショップが開催され、公募で選ばれた35名のメンバーが講演会で盛り上がったまちづくりへの熱い想いを交換し、総合戦略に盛り込む事業や重要指標についての検討作業をスタートさせました。
問い合わせ先 |
地方創生推進課 電話番号 0763-23-2002 |
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