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南砺市総合戦略審議会が最終案を市長へ答申

将来に向けて、「結」や「土徳」など南砺らしいメッセージ盛り込む

情報発信元:南砺で暮らしません課

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吉澤会長から田中市長へ最終案が手渡されました

 南砺市総合戦略審議会(吉澤保幸会長)は、このほど「南砺市人口ビジョン(案)」及び「南砺市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)」をとりまとめ、8月3日(月)、吉澤会長が福野庁舎を訪れ、田中市長に答申しました。

 4月27日から4回にわたって開催された審議会において、各委員から出された意見などを踏まえてとりまとめられた案では、人口ビジョンでは、将来市が目指すべき姿として6つの基本方針と2060年における市の人口目標をおよそ30,000人と設定。南砺市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、「南砺幸せなまちづくり創生総合戦略」とし、心豊かな「結(ゆい)」と「土徳(どとく)」のまち創造など4つの基本目標を柱として、その目標の実現に向けての11施策と具体的な取り組みとして最終的に94業あわせて5年間で総額34億円(概算額)の事業費が盛り込まれました。
 答申にあたり、吉澤会長は、「南砺市らしいメッセージを込めた総合戦略に仕上がった。大切なのは総合戦略の推進体制と市民の参画です。市長には、その確立に向けてしっかりと取り組んでいただきたい。」として最終案を田中市長に手渡されました。
 このほか、「本総合戦略の確実な実施に向けて推進、検証体制の確立と事業等の着実な実施により、5年後に目標値を上方修正できるよう取り組むこと」、「事業の実施にあたっては、市民や民間企業などとともに協働で取り組み体制を整え、意見等を適切に吸い上げる仕組みを構築すること」、「本総合戦略の推進にあたって、市民の皆さんに取り組みをまとめた概略版を作成し配布するなど常に情報共有に努めること」などの意見があわせて提出されました。
 田中市長は、「市民の皆さんにも理解していただけるよう、概略版の作成をはじめ積極的に出向いて説明し、事業に実施にあたっては協働で取り組める体制づくりに努めたい。」と応えられました。

 第1回から第4回までの審議会の内容(議事録)につきましては、関連書類よりダウンロードできます。

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  • 最終更新日:2015年8月3日(月曜日) 12時00分
  • ID:2-3-12145-14753
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