4月定例記者会見

　4月11日(月)､福野庁舎で田中市長が定例記者会見を行い､南砺市クリエイタープラザ竣工式､同施設竣工記念フォーラムの開催､観光PRポスターの更新､ふるさと文化財の森の設定､金沢大学五箇山セミナーハウス開所式などについて説明しました。

＜記者会見要旨＞

○南砺市クリエイタープラザ竣工式について
　4月28日（木）午後3時30分から関係者による南砺市クリエイタープラザ竣工式と内覧会を開催する。
・竣工式　午後3時30分〜
・内覧会　午後4時30分〜5時
　入居は8部屋中6部屋とコワーキングスペース18席中6席が決定し､4月26日から随時入居予定。
※入居未決定の2部屋とコワーキングスペース12席については随時募集
一般向けグランドオープンは6月を予定。あわせてカフェの営業も開始。

○クリエイタープラザ竣工記念フォーラムの開催について
　南砺市では､北海道大学観光学高等研究センター(CATS)と(一社)地域発新力研究支援センター(PARUS)と包括連携協定を結び､産官学連携で文化･観光･事業創造を実現していくための共同研究ならびに教育の枠組み構築を図っており､このたびクリエイタープラザ竣工記念連携フォーラムを開催する。
【地方発世界：地方における文化･観光･事業の創造】
▽日時
　第一部：4月29日(金･祝)　午後1時〜5時30分
　第二部・第三部：4月30日(土)　午前9時30分〜午後5時
▽場所
　南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」
　※4月19日(火)まで一般参加者募集中(完全予約制)
▽参加申し込み方法
　一般社団法人地域発新力研究支援センター(PARUS)までメールで勤め先・所属等､名前､連絡先､参加希望日を連絡
　(申込先メールアドレス：contact@parus.jp)

○観光PRポスターの更新について
　北陸新幹線開業､北陸デスティネーションキャンペーン等を契機とした南砺への誘客効果の定着および向上に向けて観光宣伝事業を展開することを目的とした観光PR用ポスターを一新･製作。
▽デザイン製作（受託者）
　国立大学法人北海道大学観光学高等研究センター(CATS)
▽製作サイズ　B1･B2サイズ
▽製作枚数　各500枚×4種類×2サイズ　計4,000枚
▽今後の掲出依頼予定
　・県関連施設（いきいき富山館､新アンテナショップほか）
　・広域連携市町村（金沢市､白川村､飛騨市､高山市､松本市ほか）
　・友好交流都市（東京都武蔵野市､福島県南相馬市ほか）
　・県内主要観光施設（県観光連盟提携先ほか）
　・JR各駅構内（金沢･富山･新高岡･吉祥寺駅ほか）
　・その他連携施設（銀座の金沢など）
　このほか､市観光協会とも連携し､出向宣伝やPRイベント時に積極的に掲出。
※ポスター掲出で市の観光振興にご協力頂ける方には広く頒布する予定

○ふるさと文化財の森の設定について
　文化庁が設定する､文化財建造物の修理に必要な資材(檜皮､木材､茅､漆など)のモデル供給林および研修林となる｢ふるさと文化財の森｣に､3月18日付けで｢五箇山相倉茅場｣が次のとおり設定された。
　▽名称　五箇山相倉茅場
　▽所在地　南砺市 相倉･下梨 地内
　▽材種　茅（カリヤス）
　▽所有者　南砺市ほか16名
　▽管理者　相倉史跡保存顕彰会､(公財)世界遺産相倉合掌造り保存財団
　▽面積　約3.2ha
　※全国68箇所が設定済。県内では昨年の｢五箇山上平茅場｣に続く2箇所目の設定

○金沢大学五箇山セミナーハウス開所式
　平成26年12月18日に締結された｢国立大学法人金沢大学と南砺市の包括的連携協定｣に基づき､五箇山地域を中心とした活動拠点施設として､空き家を再整備した｢セミナーハウス｣が完成。今月末に開所式を行う。
　▽日時　4月27日(水)　午前10時〜
　▽場所　南砺市相倉126-1
　▽内容
　・開所式
　・看板除幕
　・セミナーハウス内覧会
　・第1回記念セミナー（内容未定）

《質疑応答》(抜粋)
Q1：観光ポスターの更新は何年ぶり？
A1：更新は5年ぶり､前回は2種類を製作
Q2：クリエイタープラザ入居の内訳は？
A2：城端庁舎前の起業家支援センターから移動の2社に加えて県内外からアニメ制作､システム制作､イベント企画､メディアコンテンツ制作､グラフィックデザイン､アプリケーション開発､映像制作､炭素繊維商品開発､グリーンツーリズムなど多種にわたる業態の企業･個人が入居。
Q3：クリエイタープラザに寄せる思いは？
A3：ものづくりを志す若い人たちに､都会ではなく環境の良い地方にも活動できる場所があることを発信できる。多職種の方々に対して｢ものづくりの拠点｣としてPRし､新たなものづくりの創造･発信につなげたい。ピーエーワークスの新社屋が完成し､桜ヶ池で若者の動きが見られるようになった。新たに運行を開始した城端さくら線の新車両も好評であり､桜ヶ池周辺の今後に期待したい。

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