現在の位置:トップ > お知らせ > 上平行政センターで今年度2回目の「出前市長室」を開設
情報発信元:南砺で暮らしません課
5月18日(水)、上平行政センターで「出前市長室」を開催。参加された地元住民の皆さんから市政全般に関する貴重なご意見を伺い、対話による協働のまちづくりを進めるための活発な意見交換が行われました。
開会に先立ち、田中市長が「北陸新幹線開業から1年。沢山の方が南砺市にお越しいただいていますが、3年前から南砺で暮らしません課という専門の窓口を設けて取組を推し進めている移住定住対策では、昨年度富山県に移住された463名のうち60名という高い割合の人数が南砺市へ移住されており、同じく婚活支援事業でも62組の男女が成婚に至り、その中から30人の赤ちゃんが誕生するなど、以前からの取り組みが実を結びつつあり、そうした成果をさらに確実なものにしていくために知恵を絞っていかなければなりません。また、先月発生した熊本地震においては全国ボート場所在市町村間の連携協定に基づき熊本県菊池市や大分県日田市に救援物資を送るなどの支援を実施しており、そのような支援協力や連携の輪を今後も広げていき、さらにオリンピックやパラリンピックにおける事前合宿地等の誘致をPRしていきたいと考えております。さて、当上平地域では公共施設再編という課題について、いち早く小中学校の統廃合ということに理解を示され、旧小学校体育館に公民館を集約するなどの新たな取り組みも進めていただいております。地方創生には、人口減少と向き合い、未来を見据えた地域デザインを欠かすことは出来ず、小中長期に分けた公共施設再編計画も同時に進めていかなくてはなりません。公共施設の再編は単純に施設を廃止するだけではなく、民間への譲渡、異なる機能を持たせるなど、様々な可能性を議論し、確実に進めていかなくてはなりません。小さな成功事例を一つずつ積み重ねていくことが大きな未来のためのまちづくりにつながります。この地に暮らす人々が健康で元気でいること、ここに住むことに自信と誇りを持つ暮らし続けたいと願うことが大切。そこに魅力を感じてまた人が集まってくる。そのようなまちづくりに皆さんと一緒に取り組んで参りたく、本日はそのためのいろいろなアイデアやご意見をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします」とあいさつ。
続いて、受付順に寄せられたご意見・ご提言は、立ち枯れした倒木の撤去、旧小学校・中学校の跡地利用、要支援者を地域で支える体制、デイサービスの拡充、旧村営プールの衛生状態、高速バスのバス停設置個所の問題、五箇山地域におけるラジオ受信状況、wi-fi環境の整備についてなど多岐にわたるもので、それぞれのご意見・ご提言について活発な意見交換が行われました。意見交換の内容等の詳細については、後日あらためて受付記録簿を公開いたします。
問い合わせ先 |
南砺で暮らしません課 広報係 電話番号 0763-23-2037 |
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