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情報発信元:情報政策課
12月7日(土)、市や市安全なまちづくり推進センター、市消費生活センター、南砺警察署など関係機関が連携して、「特殊詐欺」や「悪質商法」などの犯罪についてさまざまな観点から対策を考える「安全安心なくらしの講座」が福光福祉会館で開催され、参加した市民の皆さんは講話や寸劇などを通して特殊詐欺をはじめとした犯罪の被害に遭わないための効果的な対策や注意点について理解を深めました。
講座では、「特殊詐欺の現状」と題して南砺警察署刑事生活安全課の住和課長が講話。オレオレ詐欺や架空請求詐欺、ギャンブル必勝情報提供名目詐欺などの近年被害が出ている特殊詐欺の種類や特徴を説明し、被害に遭わないための4つのポイント(1自分は大丈夫という思い込みはやめる2常に留守番電話にするなどして、知らない電話番号からの電話にでない3特殊詐欺でよく使われるセリフを知っておく4怪しい電話があった場合やお金を振り込む前に誰かに相談する)を紹介しました。
くらしのアドバイザー「つくしの会」をはじめ関係機関による寸劇では、無料プレゼントなどで誘い、巧みな話術で会場の雰囲気を盛り上げて購買意欲を煽り高額商品を契約させる催眠商法の手口をユーモアを交えながら紹介し、市消費生活センターの齊藤相談員が、催眠商法はクーリングオフ制度の対象であることや、何も買わなくても催眠商法の会場に出かけるだけで、その場の雰囲気を盛り上げ、知らず知らずのうちに「サクラ」をしてしまうことなどを解説しました。
身に覚えの無い請求で不安をあおる架空請求や、家族の名をかたるオレオレ詐欺などの手口はますます巧妙・悪質化しています。他人事ではないという意識を持って、そのようなことが身近に起こった際には、まずは落ち着いて家族や警察、市消費生活センターなどに連絡相談するように心がけましょう。
問い合わせ先 |
市民生活課 生活安全衛生係 電話番号 0763-23-2035 |
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