現在の位置:トップ > お知らせ > 令和2年12月定例記者会見
情報発信元:情報政策課
12月2日(水)、田中市長が定例記者会見を行い、12月補正予算の概要ほか2項目について説明しました。
<記者会見要旨>
◎12月補正予算の概要
一般会計補正額…6億1,176万2千円(累計404億7,279万1千円)
歳入には国県支出金や地方債、基金繰入金、寄附金などを充てる。
≪主な事業(抜粋)≫
1.新型コロナウイルス感染症対策にかかる事業(2億9,649万3千円)
・中学校トイレ改修工事(城端、福光、吉江)…8,031万6千円
和式トイレの比率が高い3校において、新型コロナウイルス感染症対策としてトイレ改修(洋式化)を実施
・小学校および中学校指導者用パソコン等購入事業…4,754万1千円
児童生徒1人に1台の端末を整備しているが、指導者用端末とソフトも整備することで、教育環境を充実させ、新型コロナウイルス感染症により臨時休校となった場合には、オンライン授業に活用するもの
・小学校および中学校自動水栓化工事…4,213万円
小中学校の手回し式水栓を自動水栓またはレバー式水栓に交換する。
・新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業…1,178万6千円
ワクチン接種が可能となった場合、速やかに市民に接種できる体制を整備
(予防接種券などの印刷、個別発送、電子的管理に関する健康管理システムの改修)
・子育て支援アプリシステム改修事業…752万円
コロナ禍において、孤独に陥りやすい子育て家庭の不安を解消するため、誰でも気軽に安心して利用できる子育て支援アプリを構築する。子育てに関する情報発信、掲示板、相談窓口の機能を持たせる。
2.国および県補助金などの内示に伴う事業(3億9,268万円)
・小学校および中学校グラウンド整備工事…2億6,180万円(国1/3、過疎債)
水はけが悪く、授業に支障が出ているグラウンドを整備(井波小、吉江中)
・道路メンテナンス事業…7,000万円(国58.85%、辺地債 ほか)
・井口単独調理場(第2期)工事…5,548万4千円(国1/3、過疎債 ほか)
3.新規事業(3,030万1千円)
・石崎光瑶作品購入…150万円
福光美術館に第11回帝展(1930年)出品「笹百合(二曲一隻)」を購入
4.事業の中間調整および経年劣化などによる修繕など(1億3,171万2千円)
5.給与費の調整(△2億3,942万4千円)
人事院勧告に伴う給与費の調整
その他5特別会計、3企業会計で補正予算を計上
◎五箇山相倉集落・五箇山菅沼集落 国史跡指定50周年・世界遺産登録25周年記念フォーラム
南砺市民があらためて地域の文化財や世界遺産に誇りと感心を持ち、その素晴らしさや大切さについて考え、正しく理解する機会とし、世界遺産の保存継承に向けた新たな出発点となることを目指す。
日時 12月5日(土) 午後1時〜4時30分
場所 平若者センター春光荘 アリーナ
内容 オープニング 両集落による獅子舞披露
記念講演 講師 南砺市政策参与 宮口 侗廸氏
活動発表 南砺平高校五箇山ガイド研究会
パネルディスカッション コーディネーター 和歌山大学 永瀬 節治准教授
集落の子どもたちによる未来への宣言 など
◎保育園ICT支援システム「CODMON(コドモン)」を一部稼働
令和3年4月から稼働予定のシステムの一部を12月14日から稼働させる。保護者アプリを利用することで緊急時の一斉連絡を受信できる。4月からは出欠や遅刻などの連絡や登園管理、園からのお知らせなどの機能が稼働する予定。
保育現場の日誌や連絡帳など、多くの手書き書類をICT化することで、保育士が子どもたちと向き合う時間を増やし、保育の質の向上を図ります。
スマートフォンなどの利用環境がない家庭には、個別に電話や紙資料の配布などで支障のないように対応する。
問い合わせ先 |
情報政策課 電話番号 0763-23-2002 |
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