「南砺つばき学舎」開校式

　4月3日(土)、小中一貫教育を行う市内初の義務教育学校「南砺つばき学舎」の開校式が旧井口小学校体育館で行われました。

　開校式には新1年生11人を含む9学年の79人や保護者、地域住民など約230人が出席。校旗入場、国歌斉唱に続き、松本謙一教育長が開校を宣言し、田中市長が式辞を述べ、�P戸広美校長が「全教員一丸となって、ふるさとを愛し世界に羽ばたく子どもを育てたい」とあいさつしました。
　4年生の木下悠晴さん、6年生の三橋依紗さん、9年生の金道ゆりさんがステージ前で「1年生から9年生が力を合わせて、より良い学校を築いていきます」と誓いの言葉を述べ、児童生徒は、旧井口小の梶尚美元校長が作詞、旧井口中の今井幸代元校長が作曲を担当した新しい校歌を斉唱し、これから始まる新しい学校生活への期待に胸を膨らませていました。
　榊祐人市議会議長、開校準備委員会の実行委員長を務めた小林加津實井口地域づくり協議会長が祝辞を述べました。

　南砺つばき学舎では、学年や教科の枠を越えて子どもたちが主体的に学ぶ「自学の時間」に全国で初めて取り組むほか、外国語学習やふるさと学習にも力を入れ、夏休みを短縮する代わりに6限の授業をなくして、「豊かな日常」の実現を図るなど特色のある教育が行われます。

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