花房さんに地域おこし協力隊の辞令を交付

　7月1日(木)、市長室で南砺市地域おこし協力隊の辞令交付式が行われ、新たに隊員として着任する花房真理子さん(神奈川県出身、城端まちなか担当)に田中市長から辞令が交付されました。

　都市地域から過疎化の進む地方に住所を移し､定住しながら地域の活性化を図ることを目的とした総務省の｢地域おこし協力隊｣事業。最長で3年間､若い感性や移住者の感覚をあわせもつ隊員が地域の活性化に貢献します。
花房さんは学生時代に、アニメツーリズムなどの観光をテーマとした調査研究をするために２年弱城端地域で暮らした経験があり、「城端地域が育んできた有形・無形の遺産を次世代につなぐ活動がしたい」と思いから協力隊の募集に応募されました。

　辞令交付にあたり田中市長は「まちを歩いてみて、いろんな人と話をして、自分なりにどのようなまちづくりを進めていけばよいか、まずはあわてずに考えてみてください。大変期待しています」とアドバイスを送り、花房隊員は「城端をはじめとした南砺市の歴史のなかにある“ものがたり”を紡ぐ１本の糸になれるように活動していければと思います」と抱負を語りました。
　
　花房隊員は城端曳山会館に週３回勤務しながら、伝統文化継承のサポートや地域の活性化、移住定住や空き家対策、活用などをミッションとして活動します。

　

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